FC2ブログ

優雅なボードゲーム生活

ボードゲーム、カードゲーム中心の日記、紹介、レビュー等
TOP ≫ CATEGORY ≫ テラミスティカ
CATEGORY ≫ テラミスティカ
       次ページ ≫

テラミスティカ

テラミスティカ〈Terra Mystica〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10.0
pic1356616_t.jpg
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:100分
対象年齢 :12歳以上
作者   :イェンス・ドロゲミューラー〈Jens Drögemüller 〉
      ヘルゲ・オシュテルターグ〈Helge Ostertag〉
備考   :ドイツのゲーム
      2013年オランダゲーム大賞 1位
      2013年ドイツゲーム大賞エキスパート部門 推薦リスト
      2013年ドイツゲーム賞 1位
      2013年国際ゲーマーズ賞 1位


カタンのような発展系のゲームであり、多彩な要素が盛り込まれた2013年の話題作

ファンタジー系の14種族から1つを担当し領地拡大を目的とするが、他人の領地と隣接するとお互いに利益をもたらすなど、攻撃的な要素のない平和的な仕上がりとなっている

発展には建造物建設や教団信仰値UPなどがあり、それに応じて様々な資源(収入)が得られる

ボードには7色の地形があるが建造物建設は自分の種族色の地形でしかできない上、自分の既に建てている建造物と隣接する地形でなければならない

そこで資源を払うことで地形の色を変換するというアクション(スコップ)が存在する

このアクションを行うたびに地形の色がある順番に従って変化し、これを繰り返すとボードの地形がいつか自分の種族色に変わるという面白いシステムである

また資源の1つである「パワー」は各自が一定量を潜在的に持っており、資源を得ると潜在状態から徐々に使用可能な「パワー」へと変化し、消費するとまた潜在状態に戻るという特徴を持つ

特殊な資源である「パワー」だが、自分が持つ一定量そのものを減らしてしまう(ゲームから取り除く)ことで、いざという時に潜在状態からいきなり使用することも可能である

このリスクを伴う代わりに限界を超えた行動ができるというのも新しい
どの種族を選ぶかによっても戦略が変わり、その展開は計り知れない

ゲームは6ラウンドと凝縮されており、それでいて行動の選択肢が幅広い
アグリコラが究極の箱庭系なら、テラ・ミスティカは究極の発展系かもしれない

この進化を遂げたドイツゲームの傑作をご賞味あれ

スポンサーサイト



テラ・ミスティカ ルール概要

テラ・ミスティカのルール概要

耕したり建設したりして領地拡大を目指すゲーム

まず各自ファンタジー系の14種族の中からボードを選択し、その色の建造物をボードに置く

例えば「ノマド」(黄色)ならこんな感じ
種族ボード

そしてメインボード(中央)の自分の色のタイルに各自、自分の建造物から「住居」を2つ置く
※ノマドは例外として「住居」を3つ置く
全体

そして各自、人数+3枚のボーナスタイルから好きな1枚を選び受け取る
ボーナスタイル

ボーナスタイルはプレイヤーの収入や行動範囲が増えたり有益な効果をもたらす

その後、各自、初期資源を受け取りゲームスタート
(初期資源は種族ボード、名前下に記載されている)

例えば「ノマド」の場合、「労働者駒」2個、「お金」15コインを受け取る
初期資源

この赤色と茶色の円については後述する



ゲーム進行は以下のような流れで行う

 A:収入
 ↓
 B:アクション
 ↓
 C:教団報酬

このA~Cを1ラウンドとして6ラウンド繰り返し、その後、得点計算を行いゲーム終了である



A:収入

ここでは自分の持つ「手のひらマーク」に基き、収入として資源を得ることができる

資源とは「労働者駒(白色立方体)」、「お金(数字コイン)」「司祭駒(各種族色の人型駒」「パワー(紫色チップ)」の4つである

例えば次の場合、種族ボードの「住居」をどけた場所に「手のひらマーク」が4つ見える
収入

手のひらの上に「労働者駒」、これは収入時に「労働者駒」を4つ受け取れることを意味する

このように建造物を建てていくことで、後半はより多くの収入が得られるようになる
収入(後半)

他にもボーナスタイルやゲーム中盤で入手できる恩恵タイルなどに「手のひらマーク」が書かれている場合があり、これらを所持していれば更に収入を増やすことができる
ボーナスタイルによる収入

恩恵タイルによる収入



B:アクション

スタートプレイヤーから順に、①~⑧のアクションからどれか1つ選び実行する

 ①地形変換と建設
 ②船舶改良
 ③スコップ改良
 ④建造物改良
 ⑤司祭派遣
 ⑥パワーアクション
 ⑦特別アクション
 ⑧パス

アクション

実行したら次に左隣りのプレイヤーが同様に①~⑧のアクションから1つ選び実行する

これを全員が⑧のパスを選ぶまで繰り返す(1つのラウンドで同じアクションを何回してもよい)

繰り返すと言ってもアクションには通常、資源が必要なのでいつかはパスを選ぶことになる



①地形変換と建設

このゲームの主要アクション

まずメインボードの自分の建てている建造物に隣接する地形タイルを1つ選び

その地形タイルの色を変更するand(or)その地形タイルに「住居」を建設する、というもの

何故地形タイルの色を変更する必要があるのか?

実は、建造物は自分が既に建てているタイルに隣接し、かつ自分の色のタイル上にしか建たない

地形タイルの色変更には資源が必要で、それは各種族ボードの変換サークルに基づく

例えば、「ノマド」の変換サークルでは緑色と黄色の間にスコップが3本ある
変換サークル

これはタイルの色を緑色から黄色に変更するのにスコップ3本分の資源が必要ということである
(スコップの資源については後述する)

尚、資源が足りなければ、スコップ1本分の資源を支払いとりあえず灰色まで変えておく、など自分の色以外の色に変更することも可能である

また、「住居」を建てるのにも別途、資源が必要である

例えば、「ノマド」の場合、「労働者駒」1個と「お金」2コインが必要である
住居

このアクションでは、資源さえ支払えればタイル色変更と住居建設を両方行うことも可能
変換前
         ↓
変換後

ゲームスタート以後はこのアクションによってしか新しい「住居」を建てることができない



②船舶改良

上の説明でも使ったが、このゲームには度々「隣接」という言葉が登場する

しかし、メインボードをよく見てもらえばわかるように、このゲームには先程の変換サークルに存在しない色のタイル、河川タイルが存在する

ここはタイル色変換もできず建設もできない、まさに陸地を分断する川なのである

ではこの川を渡ってその先に領地を広げたい場合はどうするのか?

各種族ボードには、船舶値を示す船舶トラックがある
船舶改良

この船舶改良アクションを1回行うことで、船舶値を+1上昇させることができる

ただし、例えば「ノマド」の場合「司祭駒」1つと「お金」4コインが必要である

このゲーム、船舶値に等しい数の河川タイルは無視し、その先のタイルが隣接扱いとなる

つまり、例えば船舶値(1)あれば、1マス離れた川を越えた先にも住居建設ができる



③スコップ改良

先程、タイル色変更にはスコップの数に基づいた資源が必要と述べた

これについても各種族ボードのスコップ交換トラックに表記されている
スコップ改良

この状態は、スコップ1本につき「労働者駒」3個が必要であることを表している

このスコップ改良アクションでは、資源を払うことでスコップの交換効率を上げることができる

例えば「ノマド」の場合、「労働者駒」2個、「お金」5コイン、「司祭駒」1つが必要である

こうすることで、以後のスコップの必要資源を減らすことが可能となる



④建造物改良

種族ボードに置かれている建造物は住居(ボードの一番下)以外は、この建造物改良アクションにより、既に置かれている建造物と交換する形で置く

改良(交換)順は以下の通りである

 住居→交易所→砦
    ↓
    神殿→聖域

この改良についても、各種族ボードに書かれた資源が必要である(ノマドの例)

交易所        砦          神殿         聖域
交易所砦神殿聖域

交易所だけ「お金」が3/6コインと書かれているが、これは通常は6コインだが他のプレイヤーの建造物に隣接する住居を改良する場合に3コインで済むという意味である

また神殿、聖域は改良した時に恩恵タイルを受け取ることができる
恩恵タイル

恩恵タイルは、収入を増やすものや得点につながるものなど様々



⑤司祭派遣

このアクションでは教団ボードの信仰値を上げることができる
教団ボード

教団ボードの信仰値には、風(白色)、土(茶色)、水(青色)、火(赤色)の4種類があり、これを上げることで「パワー」という資源が得られる

この司祭派遣では、「司祭駒」を消費することでいずれかの信仰値を1~3上げることができる

また、初期資源にあった赤色と茶色の丸は、この火と土の信仰値を表しており、最初にその丸の数に等しい信仰値が得られることを意味している

このように色付きの丸マークは、教団ボードの信仰値を表す

他にもボーナスタイルや恩恵タイルで、信仰値を上昇させるものもある

そして信仰値を上げた際に通過した紫色マスに書かれた数字分だけパワーを得ることができる

尚、「パワー」という資源はちょっと特殊で得てもすぐに使えるわけではない

種族ボードにはパワートレイがあり、初めから各自12個の「パワー」を持っている
パワートレイ

このパワートレイはⅠ、Ⅱ、Ⅲに分かれており、「パワー」を得たら以下の処理を行う

 【Ⅰにパワーが残っている場合】:得たパワーの数だけⅠからⅡへパワーを動かす

 【Ⅰにパワーが残っていない場合】:得たパワーの数だけⅡからⅢへパワーを動かす

 【Ⅰ、Ⅱにパワーが残っていない場合】:パワーを得ても何もおきない

⑥のパワーアクションなど、パワーを消費するアクションを実行する方法は以下の2つである

 【ⅰ】:消費するパワーの数だけⅢからⅠへパワーを動かす

 【ⅱ】:消費するパワーの数だけⅡからⅠへパワーを動かし、
     更にそれと同じ数のパワーをⅡから永久にゲームから取り除く

つまり、パワーという資源を使用するにはⅢのトレイに貯まるまでじっくり蓄える必要があり、いざという時には絶対量を減らすリスクを負うことでⅡのトレイからでも使用できる



⑥パワーアクション

文字通り「パワー」という資源を使って行動するアクションである

メインボードに、オレンジを背景とした八角形のシルエットが存在する
パワーアクション

この八角形はそれぞれ、1ラウンド中に1人だけができる行動を表している

例えば、上の例では「パワー」3つを消費して「橋」1つ建てることができる

一度実行した行動は、ラウンド終了までその八角形をフタ(×印)して使えなくする

ちなみにこの「橋」だが、これは河川タイルの一辺に置くことで、この「橋」に隣接する2つのタイルを隣接扱いにすることができる
橋

種族の効果以外では、船舶改良か橋でのみ川を超えることが可能になる



⑦特別アクション

パワーアクションと基本的には同じである

メインボード以外にもオレンジ色を背景とした八角形のシルエットがある
(ボーナスタイル、恩恵タイル、種族ボードなど)

ここでも1ラウンドに1回、書かれた行動を実行できる

ただし、パワーアクションと違って「パワー」を消費する必要がない



⑧パス

このラウンドで、これ以後何もアクションをしないこと意味する

手持ちの資源が乏しく、何もできることがなければこれを選ぶしかないだろう

ただし、最初にパスを選んだプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーとなる

パスをしたら、手持ちのボーナスタイルを返却し、新しいボーナスタイルを受け取る

全員がパスを選んだら、そのラウンドは終了である



C:教団報酬

ラウンドが終了する毎に、その時点の教団ボードの信仰値に基づき報酬を受け取ることができる
得点タイル

例えば、上の例では1ラウンド目の得点タイル(一番左)に赤色の丸が4つ描かれている

そして、その横には「パワー」が4つ書かれた「手のひらマーク」がある

これは1ラウンド終了時に火の信仰値4点に付き「パワー」4つを得られることを意味する

このような流れで6ラウンドを繰り返し、その後最終ボーナスを加算してゲーム終了である



~最終ボーナス~
最終ボーナス

最終ボーナスは以下の2つである

 ●隣接した建造物の数が最も多いプレイヤーから順に得点を得る
   1位 18点、 2位 12点、 3位 6点

 ●教団ボードの各信仰値につき、最も高いプレイヤーから順に得点を得る
   1位 8点、 2位 4点、 3位 2点

ゲーム中に得られる様々な得点に、この最終ボーナス得点を加算しゲーム終了



今回、ゲーム中の得点要素や町の設立など細かい点は省いたが、主な流れは以上である

ルールはかなり多いが覚えてしまえばプレイ感はそこまで重くないと思う

「パワー」の使い方や地形の色を変えていくのが新規的で面白い

アグリコラでも感じたが、やりたいことがたくさんあるのにできないこのもどかしさが、何度もプレイしたいという欲求を生み出している

スモールワールドなどもそうだが、ファンタジー系の種族を題材にしなければもっと幅広く受け入れられる作品となったのではないだろうか

素晴らしいゲームであることは間違いないが、ドイツゲームをまだ数多くプレイしていない人は先に他の色んなゲームをプレイしてみることをオススメする

それだけ深みとコクのあるゲームである



また細かいルールについては、気が向いたら書く…かもしれません

この色んな要素の詰まったドイツゲームの集大成とも言える作品、多くのボードゲームをプレイしてきた人やボードゲームに自信がある人は是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

テラ・ミスティカ プレイ記1

私、カニ、ジラ氏での3人でテラ・ミスティカをプレイ

1ヶ月以上前の内容ですが、長文のため時間がかかってしまいました

おおまかな流れはテラ・ミスティカ ルール概要を参考に


まず各自ファンタジー系の14種族の中からボードを選択する

私が選ぶのは「エンジニア」(灰色) …種族か?笑
P1000702.jpg

カニは「マーメイド」(青色)を選択
P1000707.jpg

ジラ氏は「カオスマジシャン」(赤色)を選択
P1000706.jpg

メインボードに、各自2軒ずつ住居を建設する
※カオスマジシャンは例外として最初は住居1軒のみ
P1000708.jpg

そして各自、初期資源を受け取ってゲームスタート
P1000703.jpg

1ラウンド目、いきなりジラ氏が③のスコップ改良を選択

このアクションには「司祭駒」という通常後半にしか手に入らない資源が必要なのだが、ジラ氏は最初に「司祭駒」のボーナスタイルを取っていた
P1000714.jpg

序盤のスコップ改良はゲーム全体の負担を軽くする、さあどう影響するか

ただ、ジラ氏は「パワー」をⅡのトレイから強制使用して3個はゲーム外に、大丈夫か…
テラミスティカ4

私とカニは1~2ラウンドと順調に建造物改良アクションなどで発展を進める

中でも交易所だけは、他のプレイヤーの建造物に隣接していると必要資源が少なくて済む

更に自分の建造物に隣接した場所に誰かが建造物を建てると「パワー」という資源が得られる

画像はカニが住居→交易所、私は住居→交易所→神殿まで改築した状態である
P1000719.jpg

隣接することで互いに有益な影響を与え、早い展開へと繋げられる

更に神殿を建てたことにより私は、「パワー」「労働者駒」が貰える恩恵タイルを入手
P1000721.jpg

恩恵タイルはボーナスタイルと違って一度手に入れたら失うことはなく便利


ジラ氏はというと3ラウンド目にはもうスコップを最上級レベルまで改良…早すぎ
P1000718.jpg

スコップには通常、「労働者駒」3個必要だが、これでジラ氏は「労働者駒」1個で済むことに

開墾効率で右に出るものがいなくなったジラ氏 …あなたマジシャンでしたよね?笑


その頃、私は船舶(+1)ボーナスタイルを取り川を越える作戦に
P1000722.jpg

船舶値の数だけ川タイル(水色マス)を無視し、その先のタイルを隣接扱いにできる

これで地形変換と建設のアクションにより、川を越えた自分の色のタイル上に住居を建設
P1000726.jpg

しかしここで、それは自分の専売特許だとカニが動く

カニのマーメイドは初期状態で船舶値(1)と川越えに特化した種族なのだ
P1000732.jpg

更に一度、船舶改良のアクションを行っていたカニ、船舶値(2)状態で2マス離れた陸へ上陸、地形変換と建設のアクションも行い発展を広げる
P1000730.jpg

そして住居1軒スタートのジラ氏は真ん中から領土を広げるP1000737.jpg

スコップ改良に費やしていた分、若干出遅れ気味か…しかし後半の伸びが恐い

この真ん中の神殿を聖域にまで改築し恩恵タイルを受け取るジラ氏

通常、神殿と聖域は建てた際に恩恵タイルを1枚受け取れる

しかし、ジラ氏のカオスマジシャンは恩恵タイルに特化した種族

神殿か聖域を建てる度に、なんと恩恵タイルを2枚受け取ることができる
P1000739.jpg

またたく間に恩恵タイルのバーゲンセール状態のジラ氏、巻き返しなるか?

そうこうしてる内にカニと私は最終ボーナスを巡る領土争いに突入

最後に最も隣接した建造物が多い者には、高得点が与えられる
(もちろん、船舶値や橋による隣接も含む)

船舶値(4)まで改良したカニ、もはや川さえ繋がっていれば4マス離れていても隣接状態に
P1000749.jpg

しかし、船舶値(0)の私も負けてはいない

通常、パワーアクション(パワーを消費するアクション)でしか建てられない橋

私のエンジニアだけは、これを「労働者駒」2個で設置可能と橋に特化した種族なのだ
テラミスティカ5

ゲーム中1人3本までしか作れない橋を土壇場で全て設置
P1000742.jpg

…ん?工事?終わったよ(笑)

これで私とカニ、両者とも全ての建造物が隣接した状態に

いったん私が上回ったが、さあ逃げ切れるか


~最終結果~
P1000752.jpg

隣接建造物数は私9つ、カニ7つ、ジラ氏4つ

領土ボーナスとして、最も多い私から順に大きい得点が入る

しかし、もう1つのボーナス得点がある、教団ボードの信仰値である
P1000751.jpg

4つの信仰値にそれぞれにつき、最も高いプレイヤーからボーナスが与えられる

ここでジラ氏が2つの信仰値で1位、また他の2つの信仰値で2位と高得点を得る

更にゲーム中に得られる様々な得点要素と合計し、最終得点計算を行う


結果は私85点、カニ90点、ジラ氏73点でカニの勝利!
P1000758.jpg

実は恩恵タイル、ボーナスタイルでもゲーム中に得点を得ることができ、カニはこの辺りを上手く使い地味に点数を稼いでいた
P1000759.jpg

ちなみに船舶改良やスコップ改良でも得点が入る

ただ、ジラ氏は初期住居1軒ということもあり、速攻のスコップ改良を活かしきれなかった形に

私は領土ボーナスを取られることを恐れて余分に地形を耕したのがわずかに誤算だったか(笑)

それでも最後まで激しい争いだった、これは実に奥深いゲーム、是非またやりたい

テラ・ミスティカ プレイ記2

私(赤)、カニ(緑)、ゲン(青)、の3人でテラ・ミスティカをプレイ

P1020262.jpg

まず種族決めは私「ジャイアント」、カニ「オウレン」、ゲン「スウォームリング」
メンバーが誰も使ったことのない種族ばかり

初期配置は私(赤)とカニ(緑)が隣接し、ゲン(青)が少し間合いを取った形でスタート
それにしてもゲンのスウォームリング(左上)の初期資源多すぎ(笑)

P1020275.jpg

順調な滑り出しで住居を交易所→神殿と改良する私(赤)とカニ(緑)
ゲン(青)も余りある初期資源で地形を幅広く変換
ボーナスタイルの臨時船舶値UPで川も越え、町×3を視野に入れるゲン

P1020276.jpg

私とカニは神殿による恩恵タイルも2枚ずつ獲得
早い段階で収入UPの恩恵を得ることで、行動数を増やす

P1020281.jpg

だが、ゲン(青)も負けじと住居を交易所→砦へと改良
通常、他人と建物が隣接していた方がパワーが獲得できたり、
交易所への改良コストが安かったりとメリットがあるのだが…

P1020284.jpg

スウォームリングの砦は毎ターン無償で交易所への改良が可能となる
これがゲンの狙い、あえて独立することでパワーを私やカニに与えることなく、
交易所のデメリットも克服できると踏んだのだ

P1020286.jpg

私も急がなければヤバい
ゲンが手放した船舶値UPのボーナスタイルをすかさず獲得し、次の作戦に出る
このラウンドで成し遂げなければならない課題「カニより早くパスしないこと」

P1020285.jpg

川越えして陣地を広げ、あわよくば3つ目の町の可能性も残す私(多分無理だけど)
だが、それができるのは私だけではない…迫りくる不穏な影

もしここで私(赤)が先にパスし、このボーナスタイルを手放せば、
それを今度はカニ(緑)が獲得し、真上の緑の土地を我が物にしかねない

P1020287.jpg

心配すべきはそれだけではない
早くもゲン(青)が建物を4軒連ね、第一の町を設立してしまった…早っ
(4軒以上の隣接する建物の価値が7を超えると町ボーナスを獲得できる)

P1020290.jpg

しかも、スウォームリングは町を設立する度に労働者駒を3個得る(なんというチート笑)
そして町ボーナスによる大量のコインと得点を得るゲン

P1020292.jpg

私はターンを稼ぐため、とりあえず連続スコップ改良でスコップをLv3に
ジャイアントはどの地形もスコップ2本で変換できる特徴を持つ

P1020300.jpg

なんとか船舶値UPのボーナスタイルは死守したものの私には資源がない
何より私は交易所が0のためコインが恐ろしく不足している…

そしてカニも街を建設し、欲しかったコインの町ボーナスが2つとも売り切れ
更には、先手を取ったカニがコイン獲得のパワーアクションを埋め、絶体絶命

P1020308.jpg

私もようやく街を設立するも、もう労働者の街ボーナスを取るしかない
パワーもない、お金もない…ああ、ボードゲームってこんなに苦しかったかな
5ラウンド目にして早々の離脱(パス)、最後のラウンドに全てを賭ける

P1020310.jpg

そして、行動を続けるカニ(緑)がここで妙な動きを見せる
スコップ2本で地形変換し、茶の地形を何故か赤の地形に変換(私への助け舟か…)

P1020311.jpg

違った笑…オウレンは茶の地形を緑に変えるためにスコップが3本必要なのだ
しかし、途中の青まで変えてしまってはゲンにありがとうと言われて終わりである(笑)
苦渋の選択ながら、変換サークルを遠回りして緑の地形に近づけたカニ、これがどう転ぶ

P1020313.jpg

最終ラウンド、現状はカニがぶっちぎりでトップ
そしてゲンは2つ目の町を設立し、パワーアクションの橋で隣接領土も広げようとしている
ここでゲンに最後の領土ボーナスまで取られたら私の最下位がほぼ確定してしまう

TERA201310121.jpg

3つ目の神殿で、住居建設の恩恵タイル(建設毎に2点)を取っていた私
そして、最終ラウンドのラウンドボーナスも住居建設(こちらも建設毎に2点)

前のターンを早々にパスしたのもスコップを改良したのも全てはこの時のため
真っ先にパワーアクションでコインを取り最後の反撃に出る

P1020314.jpg

貯めた資源で一気に住居5軒を建設し、隣接住居7軒の力技で2つ目の町も設立
更に船舶改良を行い船舶Lv3に、これで私の12軒の建物全てが隣接扱いになった
最終ラウンドにしてついに進撃するジャイアント、これはひょっとしたらひょっとするか…

P1020315.jpg

しかし、信仰値ではほとんどで上位を占めるカニ(皆、司祭駒埋め過ぎ…)
カニのオウレンは砦建設後、毎ラウンド無償で信仰値を上げることができるのだ

P1020321.jpg

~最終結果~
私95点、カニ95点、ゲン90点、なんという接戦

途中、もう2位を目指そう…と諦めていたがまさかの同点

カニは2つ目の町を設立できなかったのが響いたか
(やはりあの変換サークルの逆回転がなければ…違うか笑)
他にもわずかなミスがなければ街2軒で圧勝だっただろう

ゲンも最初の住居(左)がそのままになってしまったのが少しもったいなかったか
これはカタンのように建物が直接得点にならないのがもどかしい
白の信仰値も7と今回のゲームでは惜しい展開、後1上げていれば…

私もどこかで神殿でなく砦に改良した方がもっと伸びていたかもしれない
結局、聖域も砦も建てることができずジャイアントの特徴を活かしきれなかった
なんにせよ難しいゲームである、しかしながら文句なしで面白い

案の定、今年のドイツゲーム賞1位と国際ゲーマーズ賞1位に輝いたとのこと
買っておいてよかった、これはまだまだ何度でも楽しめそうである

テラミスティカ プレイ記3

私、ニュクス、ゲン、カニ、カピバラの5人でテラミスティカをプレイ

私は恩恵ラッシュで変幻自在の「カオスマジシャン」
…初使用、というのも正直名前が好きじゃない、でも能力は嫌いじゃない

ニュクスは低コスト建築、信仰無視の「エンジニア」
…初プレイだが百聞は一見に如かず、見ただけで理解する彼の経験値は半端ない

ゲンは莫大初期資源でのゴリ押しの「スウォームリング」
…前回惜しくも最下位になってしまったゲンが同種族で再チャレンジ、リベンジなるか

カニは大量司祭&司祭スコップの「ダークリング」
…前回、勝利確実と思われたが不運にも街2軒に届かず私と同着、今度こそ街2軒なるか

カピバラは開拓力No1?住居3軒スタート「ノマド」
…初プレイ、堅実な手筋がドイツゲーム集大成での勝利へと導くか

P1040445.jpg

初期配置を終え、いざスタート
1ラウンドを終え、カニ(黒)は神殿、ゲン(青)は余りある資源で砦まで発展
カピバラ(黄)はボーナスタイルの船舶値+1で川越えし、新天地を目指す
ニュクス(灰)は川を挟むように住居を広げ橋の準備万端、いい配置だ
私(赤)はボーナスタイルの司祭駒により船舶値を上げ、住居3軒をばらまく

P1040463.jpg

今回上げるべきは土の信仰値(茶)
上げれば第4、5ラウンドでコインとスコップの臨時収入が待っている
そして、5ラウンド目に街、6ラウンド目に砦・聖域を建てられれば言うことなし

P1040464.jpg

既にラウンドボーナスに着目し司祭駒を埋めているニュクス(灰)、初プレイとは思えない
負けじと私(赤)も神殿による恩恵のついでに土の信仰値UPを図る

P1040499.jpg

終盤になり、盤面の変化が加速
全員が街を設立し、ゲン(青)は5ラウンド目にしてもう街2軒目
ニュクス(灰)は予定通り橋を建設し、定期的得点を確約
カピバラ(黄)は領土でトップだが建造物が散り散りになり、街2軒目は厳しそうか
カニ(黒)は…何故全部つなげた(笑)

P1040523.jpg

6ラウンド目、得点はどこだと言わんばかりに信仰値争いが激化
私(赤)、カニ(黒)、ニュクス(灰)、ゲン(青)が各信仰値で1位を確定させる
…これじゃあまり差がつかないじゃないか

P1040525.jpg

領土ボーナスは私(赤)10軒、カピバラ(黄)9軒、ニュクス(灰)7軒と続く

~最終結果~
ゲン115点、私113点、ニュクス91点、カニ87点、カピバラ69点でゲンの勝利

ゲンは今回、孤立せずにパワーを貰いつつの戦略がやはり良い結果へと繋がったか
私はあわよくば街3つ狙えるかという淡い希望も考えていたが、淡い希望だった(笑)
ニュクスは橋の得点ボーナスがもう少し早ければ更に得点を伸ばしていただろう
カニはやはり初期配置の2軒が少し近すぎたかもしれない、という印象
カピバラは展開力は十分、建造物に恩恵などで得点の付加価値をつけていれば相当いったと思う

1位2位と3~5位で点差が開いているように見えるが、これは街1軒と2軒の差だろう
やはり勝つためには街2つは目指したいところ、1つ10~20点くらいの価値はあると思う
そして、建造物にいかにラウンドボーナスや恩恵による付加価値をつけられるかが決め手になる

今回も割とあったが、これは経験者でも色々ミスしてしまう難しいゲームである
だが、それがいい…やはり重いゲームはこうでなくては

テラミスティカ プレイ記4

私、カニ、ゲン、ジラ氏、ニュクスでテラミスティカをプレイ

最近、面白さがメラメラと増しているボードゲーム
思い通りに進めるのが非常に難しいゲームだが、
何故か何度でも再挑戦したくなってしまう
この感覚はどこかアグリコラに似ている

P1040632.jpg

各自、住居2軒の初期配置を終え、ゲームスタート

P1040633.jpg

何を隠そう、私は昔ストⅡのダルシムが好きだった
防御力は最低だったが、あの人間離れした動きには惹かれるものがあった
こいつにもそれと同じものを感じる、私の種族は「ファキア」
船を持たないが、他の種族にはない絨毯飛行により河川や土地を超えることができる

P1040634.jpg

今回テラミスティカ2回目となるニュクスが選んだのは「カルティスト」
建築、改築を行った際に他プレイヤーが1人以上パワーを得た場合、信仰値1進める

P1040635.jpg

緑好きのジラ氏が「ウィッチ」を選択
街を得るたび得点を増やせる能力は強力、街3軒を目指したいところ

P1040636.jpg

ゲンが選んだのは「ドワーフ」
私の選んだファキアと同じく船を持たず、トンネル工事により離れた地形を開拓できる

P1040637.jpg

カニがこれ強くね?と選んだのは「アルケミスト」
得点をお金に変えたりお金を得点に変えたり自由自在
資源に困った時に融通が効くのがこの種族のいいところ

P1040641.jpg

1ラウンドが終わった状態
カニ(黒)は既に砦まで改築している、早い
ラウンドボーナスが住居建設毎に2点ということもあり、皆割と住居建設
私もボーナスタイルのスコップと自力のスコップを使い、住居をばらまく

後になってみてみるとこの時点で既に私は率が悪いなのかなぁと感じる
4労働者2金のスコップ&住居で得られる収入が5ラウンドの計5労働者
2得点あるとしてもやはり自力スコップ3労働者は極力やるべきではないのかもしれない
なにより私はこのラウンドで所持していた17金の内6金しか使っていない
これなら4労働者8金で神殿まで進めた方が、確実に5労働者以上のメリットがあった

P1040655.jpg

ゲームが進み、続々と街を作り始める
3ラウンド目のラウンドボーナスが交易所3得点だったということもあり、交易所多し
このゲームは結局得点も取らなければならないため、
上で述べたように考えることも大事だが、結局得点のために収入率の悪い手も必要なのだ
そして、得点も小さい得点を狙うより大きい得点を狙うべきで、
やはり最低でも街2軒は建てないと勝てないだろう

今回は全員上手くばらけ、街2軒は目指せる状態
ただ私のファキアの能力はどうしても建造物が離れ離れになりやすく、街と絡めるのが難しい
そういう意味ではドワーフのゲン(灰)も似たような心情だろう

P1040673.jpg

最終ラウンド、私は得点率を増やす恩恵タイル3枚で追い上げを狙う
ただ、ここで気になるのはニュクス(茶)が4つの信仰値全てで1位を取っている
それだけで32点…誰だニュクスにパワーを貰いまくったのは(笑)
カニ(黒)もアルケミストの大量パワーで独走している、逃げ切れるか

P1040684.jpg

最終状態、ニュクス124点、カニ113点、私109点、ゲン94点、ジラ氏81点でニュクスの勝利

ジラ氏(緑)がなんとか火の信仰値でニュクス(茶)を抜いたがそれでもニュクスは28点
エリアボーナスはゲン(灰)10軒、ジラ氏(緑)9軒、私(黄)8軒と続く
カニ(黒)はアルケミストの能力でお金を得点に変え、最後の追い上げ
私(黄)、ゲン(灰)もなんとか街2軒に届き100点前後には位置付けた
ジラ氏(緑)はウィッチの能力で追加で資源を払っていたためかなり損をしていたようだ
(ウィッチを使ったことがなかったので、完全に忘れてました…気付かずすみません)

ウィッチは実際無料で住居を建てられるため、住居2点の恩恵とかなり相性がいいのかなと思った
ファキアやドワーフは5人戦なら、序盤わざと住居をばらまき色んな人からパワーを貰うのも手か
アルケミストはコインがほぼ無尽蔵に出るため労働者に集中して目を向けられるのがいいところ

今回ニュクスが信仰値を伸ばした要因はカルティストの能力もあるが、それだけではない
2ラウンド目のラウンドボーナスが青4信仰値につき司祭で、ニュクスはここで2司祭を得ている
パワーアクションで得た司祭と種族の能力で青の信仰値を8まで進め、
そこで得た司祭2つとも信仰値3進めるのに使っている、このゲームはここに尽きるだろう
パワー→司祭→パワーと何も起きていないようで、最終得点ボーナスには着実に近づいていたのだ

そう考えるとラウンドボーナスはかなり大事、恩恵以上に大事かもしれない
う~ん、奥が深い…これは次もファキアでリベンジしたい

テラミスティカ プレイ記5

前回、5人でテラミスティカをプレイした際、
ニュクスの圧倒的パワーによって他の種族は滅ぼされてしまった
(※実際には滅ぼすことはありません)
絶滅寸前の我々が再起するべく、私とカニでテラミスティカを2人プレイ

~1戦目~ エンジニアvsジャイアント
P1040818.jpg

結果、私(灰)117点、カニ(赤)117点

なんか似たような展開を前にもみたぞ
領土ボーナスを取られるも、信仰値では私が3箇所で上回った(エンジニアなのに笑)
しかしカニの街3軒はさすがに強力、私は街2軒と橋ボーナスでなんとか耐えた

~2戦目~ ファキアvsスウォームリング
P1040840.jpg

結果、私(黄)128点、カニ(青)139点

さっきとは一転して西の戦いとなった2戦目
カニは信仰値で全て上回ったのが流石に大きかったか
私は領土ボーナスを取るも、途中司祭駒を埋めずに捨てるしかなく苦しかった
絨毯飛行に使うことを考えるとファキアはあまり教団に司祭を埋めない方がいいのかも
カニは上手くやれば街3軒が可能だった、まだまだ可能性を秘めるスウォームリング

~3戦目~ ダークリングvsウィッチ
P1040873.jpg

結果、私(黒)137点、カニ(緑)134点

かなり接戦だったが、領土ボーナスがギリギリ取れたことで私が逃げ切った
カニはまたしても街3軒でウィッチの能力を最大限に活かす形となった
途中パワー不足で苦しそうだったが、ウィッチの住居恩恵との相性も抜群
私はいきなりの砦から司祭を教団ボードに埋めまくったが、
ダークリングは交易所→砦より交易所→神殿なのかなぁと思った
ただ今回はボーナスタイル(砦or聖域4点)があったので案外こっちでよかったかも

~4戦目~ ファキアvsアルケミスト
P1040899.jpg

結果、私(黄)123点、カニ(黒)114点

これも接戦だったが、私のファキアがついに初勝利
先程の反省を活かし、埋める司祭駒を節約したのが功を奏したか
カニは信仰値3つと領土ボーナスを勝ち取ったのは大きかったが、
早めに街パワー6恩恵を取っていれば街3軒も可能だった(私が邪魔したのもあるが)
私は街1軒に押さえ絨毯飛行で飛びまくっただけだが案外点が伸びた
ファキアは途中コインが有り余っていたので、コイン恩恵はいらなかったかな
逆にアルケミストはコインが点数になる為、コインが余るくらいの戦略がいいのかもしれない
1~3戦目より2人とも点数が低いのは、
単にラウンドボーナスとボーナスタイルが噛み合わなかったのが原因だろう

2人で4戦とも100点越えと悪くない結果だと思うが、
最終ボーナス得点が5人戦だと1人あたりの平均が、92 ÷ 5 = 18.4点
2人戦だど1人あたりの平均が、78 ÷ 2 = 39点
と考えれば5人戦になれば得点が1人20点くらい下がるとも考えられる

ただ、人数が増えればパワーの供給量も増えるため一概には言えないが、
2人でも120点は超えたいところである
これは本当に色々試したくなるゲーム、まだまだ面白くなりそうだ

テラミスティカ プレイ記6

私、カニ、ゲン、ジラ氏、ニュクスの5人でテラ・ミスティカをプレイ

P1040900.jpg

私「ファキア」、カニ「ハーフリング」、ゲン「スウォームリング」
ジラ氏「ドワーフ」、ニュクス「ウィッチ」

P1040902.jpg

プレイ順はニュクス→私→カニ→ゲン→ジラ氏
初期配置はこんな感じ、割と皆孤立した状態でスタート
私(黄)は2軒とも誰かと隣接して1ラウンド目で神殿2軒を目指したかったがこれは厳しい

P1040910.jpg

2ラウンド目の終わり
1ラウンド目の得点ボーナスが砦・聖域だったこともあり速攻の砦率高し
ファキアの私(黄)も神殿の方が率がいいと思いながらも、砦に走ってしまった
というのも5人戦なので序盤からの絨毯飛行で領土をちらばせ貰えるパワーに賭けてみたかった
ゲン(青)のスウォームリングとニュクス(緑)のウィッチは得点ボーナスがなくとも砦が強い

P1040913.jpg

3ラウンドの終わり
2~3ラウンドは得点ボーナスが住居2点だったため、住居をばらまく私(黄)
よく考えれば神殿で住居の恩恵を取っても同じ2点のため、
住居を急がず神殿を先に建ててもよかったかもしれない、その方が司祭は増えただろう
(結局後になって神殿を建てるはめになってしまったからなのだが)

ゲン(青)はもう砦・神殿と両方建て切っている
砦・神殿1軒につき4点のボーナスタイルがあるためこれは強い

P1040914.jpg

3ラウンド終わっての信仰値
ニュクス(緑)はラウンドタイル2枚に水の信仰値があることを見越してしっかり投資している
カニ(茶)も土の信仰値を上げ、最後のラウンドボーナス(スコップ)に備える
私(黄)はと言えば、教団?なにそれ美味しいの?状態
4人で勝手に争うがよい、私は信仰をやめるぞーーー

P1040917.jpg

4ラウンド目の終わり
私(黄)は得点の得られる2~3ラウンドで予定通り住居をばらまいた
そして4ラウンド目も2軒の交易所を建て得点を伸ばす
多少足りないコインは大量住居で得ていた労働者で代用、これも想定通り

そして、周りは次のラウンドの街ボーナスに備えだす
私も1軒くらいは街を建てたかったが無理であることに気付く、最初に砦にする方逆だったか
こう見ると街に関わらない箇所での改築が非情にもったいなく見える
このラウンドも私は交易所2軒より、同じ6点ならスコップ改良の方がよかったかもしれない

P1040920.jpg

5ラウンド目の終わり
他の4人が次々と街にする中、街の得点ボーナスも私(黄)にとってはどこ吹く風
ここにきて神殿を建てた私は、住居の恩恵を獲得し最終ラウンドでの追い風に全てを賭ける

街2軒を手に入れたカニ(茶)はその街の間を埋め、最後の領土ボーナスも取りに行く狙い
最初の建物が近いと街の作り方が難しいが、それさえクリアすれば隣接軒数は増やしやすい

P1040924.jpg

6ラウンドの終わり(最終)
なんと街3軒に届いたニュクス(緑)、ウィッチでの街は得点があるため効果も倍増
そして、私(黄)、カニ(茶)、ゲン(青)がまさかの隣接領土12マスで同率首位
得点を3等分しなければならないため、これはもったいない…独走だと思っていた(笑)
ジラ氏(灰)は建物が散り散りになってしまったこともあり、領土で苦しむことに
やはりパワーの貰い過ぎか…というより早めに得点の恩恵を取るのが大事なのだろう

P1040925.jpg

教団ボーナスはゲン(青)、ニュクス(緑)、ジラ氏(灰)、カニ(茶)と続く
最後はゲンとニュクスがかなり接戦で信仰値を伸ばす形となった

最終結果、ニュクス135点、カニ133点、ゲン127点、私111点、ジラ氏90点でニュクスの勝利

テラマスターニュクスは健在、やはり街3軒で教団ボードにも手を付けているのは強い
続くカニ、やはり特訓の成果か(笑)…と言っても初ハーフリングでここまでとは流石
ゲンもそろそろスウォームリング使いの称号でも貰えるのではないだろうか(笑)
そして、特訓の成果が如何なく発揮されなかった私、街1軒くらいは狙った方がよかったかな
1~3位の超ド接戦から見れば蚊帳の外であることは間違いない
しかしながら、今回の私は色んな意味でやりきったのでとても満足している
ジラ氏も最下位だが、前々回くらいは皆90点台で首位争いをしていたことを考えれば、
周りのレベルが単に上がっているだけのような気もする

まだまだコツがつかみきれないゲームである
4位の私が言うことなど当てにしない方がいいと思うが、
パワーについて少し気になったので考察してみた
このゲームは基本的にパワーを多くもらうほど損をする仕組みになっている
パワー獲得時のマイナスを考え、1パワー辺り何点失っているかを考えればわかりやすい

1パワー獲得(1パワー辺り0点消費)
2パワー獲得(1パワー辺り0.5点消費)
3パワー獲得(1パワー辺り0.67点消費)

↑を見てもらえば一目瞭然だが1パワー貰うのと2パワー貰うのではわけが違うのがわかる
但し、序盤のパワーは長期的な収入に繋がるため、失った得点以上の効果が見込まれる場合も多い
逆に、後半にパワーを貰ってもそれで挽回するには、時間が足りないということになる
1パワー獲得と言っても実際にパワーをⅢトレイに持っていくためには2パワー必要であり、
後半に1点失って2パワーを獲得しても使えるのは1パワー(=1コイン、0.33点相当)である
…と極端な例を示したが、後半にもギリギリ建設コストが足りない場合など例外の場面もある
ともかく2パワー以上貰う時は要注意であることは間違いないだろう

これは色々と試したくなるゲーム
でも私は次もとりあえずファキアかな(笑)

テラ・オンライン Part1

ボドゲ仲間カニのテラミスティカ・オンライン紹介記事です
種族の特性を覚えるのに便利かもしれません
----------------------------------------------------------------------------------------------
ボードゲームオンライン担当(?)のカニです。今回はテラミスティカを以下のサイトでプレイしました。なお、対人プレイは出来ません。

http://lodev.org/tmai/ 非常にシンプルなURLです。

テラオンライン1


このページでいろいろ設定してSTARTを押すだけ。

テラオンライン2


マップと教団ボード。下にスクロールすることで他の情報が得られます。

テラオンライン3


左側はラウンドボーナスや恩恵タイルなど。右側は自分の行動の決定や他人の行動など。相変わらず英語、今回は略称も多くてややこしいです。S=砦(SH)と聖域(SA)、TP=交易所、P=司祭、PW=パワー、TW=町、など。ただ、アグリコラと比べて言語依存が低めなので何度かやったら慣れると思います。

テラオンライン4


種族決定後の個人ボード。下にスクロールすれば全員分見られます。

このサイトの良い所は、AIの思考時間が非常に短く、いろいろな種族を何度もプレイできるところです。慣れたら1ゲーム15分程度で終わるので、いろいろ試して各種族の得点の流れを把握しましょう。ある程度回数をこなしたら、種族選択の練習にもなります。また、地形ランダム機能で普段とは違う地形を楽しむこともできます。
ただ、AIは初心者レベルのため勝負としては物足りません。プレイヤーの点数は、対人戦より30点程は高くなるでしょう。僕は毎回、各種族のハイスコアを目指してやっています。

次回プレイ記 テラオンライン Part2に続く

テラオンライン Part2

テラオンライン Part1の続き
ボドゲ仲間カニによるテラミスティカ・オンライン プレイ編
----------------------------------------------------------------------------------------------
プレイ編

テラミスティカオンラインのプレイ記です。このサイトでおそらく最もハイスコアの出やすい4人戦に設定。4番手となり、AIはダークリング→ノマド→スウォームリングと選択。

テラオンライン5

色はこんな感じです。ラウンドボーナスは、掘る→家→砦か聖域→家→交易所→砦か聖域。教団ボーナスは水が有利。後半に家→交易所と続くのでそこで大量得点を目指します。色は灰色が有利ですが、教団との兼ね合いはあまり良くないです。水の教団は残っている種族ではオウレンがやや有利(テラミスティカのHPで見比べました)ですが、色が緑で微妙。

迷うところですが、やはり色が優先で灰色、僕が苦手な方のエンジニア(点数14種族中13位)でハイスコアを目指すことにしました。

テラオンライン6


1ラウンド終了後のマップ。砦や神殿など、なかなか見やすいと思います。1ラウンド目は「掘る2点」で恩恵タイルとパワーアクションで3か所掘ることに成功。また、次は「家4点」(ラウンドボーナスと宗教タイルの合計)の上、家をもう一軒建ててもエンジニアの場合資源が増えないので温存しました。

2ラウンド目に家、3ラウンド目はエンジニアなので、2つ目の神殿(パワー5が出る)を建てて、「交易所3点」の宗教タイルも得ました。余った司祭も次々に埋めて臨時収入を獲得。着々と大量得点に向け準備を進めます。

テラオンライン7


4ラウンド目にして初めてスタプレを取れたので紹介。ここから行動を選んで右下の「execute」を押せば行動できます。パワーをはじくのは「burn」で行います。パワーアクションをする場合は自動ではじいてくれますし、不可能な行動を選んでもやり直しが効きます。

テラオンライン8


4ラウンド開始時のマップ。ここから大量得点を目指します。家を建てまくる予定でしたが、橋をかけたらあっさり鋤をとられたので予定変更。橋2本と砦でエンジニアのボーナスに期待することにしましたが・・・次の5ラウンド早々にパワーアクションのコインも消え、ワーカーをコインに換える悪循環。橋の得点で計24点は確定させたのでどこまで挽回できるか・・・

テラオンライン9


最終マップと教団ボード。

テラオンライン10



最終得点表。船を取ったので接続数1位の上、エンジニアなのに教団3つ制覇と最後のボーナスで46点獲得。対人戦ではこれが20点程度に収まると考えると、やはり30点程度は高めに出るのでしょう。今回は151点と惜しくもハイスコア更新ならず。残念。やはり、「家4点」や「交易所6点」のタイミングでいかに建てるかが大事ですね。

最後に、2014年5月某日現在の僕の各種族ハイスコアを載せて終わります。何度も挑戦したもの(ジャイアント等)から、1回しか使っていないもの(カルティスト・AIがパワー貰いすぎで面白くない)まで様々です。

①ハーフリング183点
②オウレン170点
③ドワーフ163点
④カルティスト162点
⑤スウォームリング161点
⑥ダークリング・ジャイアント160点
⑧ウィッチ・ノマド159点
⑩マーメイド157点
⑪アルケミスト156点
⑫カオスマジシャン155点
⑬エンジニア154点
⑭ファキア142点

ハーフリングはともかく、弱いと噂される(?)オウレンでここまで取れたのは嬉しいです。逆に、下半分は上手く使えている感じがしないのでまだまだ挑戦したいです。ただ、ファキアだけは伸びる気がしない・・・なので使い手の方は是非コメント欄にアドバイスをお願いします。
プロフィール

キタ

Author:キタ
ボドゲ歴:12年くらい

ボードゲーム、カードゲーム、脱出ゲーム等、アナログゲーム中心に好き勝手書いているブログです
割と身内向けの記事が多いです

マイナーなジャンルですが、TVゲームより洗練された世界の傑作アナログゲームの面白さを伝えられたらと思います

重量級ゲーム、瞬発系ゲーム、人狼系ゲームが特に好きです

追記:
リンク等随時更新していきます

次の優雅なボードゲーム会
11/9(土)13:00~20:00
12/14(土)13:00~20:00

アクセス数
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
ゲーム
510位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ボードゲーム
19位
アクセスランキングを見る>>
天気予報

-天気予報コム- -FC2-