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優雅なボードゲーム生活

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ノスフェラトゥ

ノスフェラトゥ〈Nosferatu〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8.0
Nosferatu.jpg
プレイ人数:5~8人
プレイ時間:20分
対象年齢 :10歳以上
作者   :
備考   :


吸血鬼を題材にした人狼系ゲーム

まずレン・フィールド(司会進行役)を1人選び、他の人は吸血鬼を倒すハンターとなる
しかし、ハンターの中には実は1人だけ吸血鬼が潜み、レン・フィールドだけがそれを知る

レン・フィールドが杭を渡した者から時計周りに手番を行い、
手番毎に人数分の「夜」カードと1枚の「夜明け」カードを混ぜた山から1枚引く
「夜明け」カードが出た時点で、全員の手番が回っていなくてもラウンド終了である

手番には、初期手札2枚とランダムに引いたカード2枚の中から1枚レン・フィールドに渡す
カードには「噂」「儀式」「噛みつき」「夜」の4種類あり、誰が何を出したかはわからない

ラウンド終了時、レン・フィールドは渡された中に「噛みつき」カードがあれば噛む対象を選ぶ
この司会進行役レン・フィールドは実は人間ではなく、吸血鬼の親玉で吸血鬼チームである
噛まれた人は脱落することはないが、手札が1枚減るというペナルティを受ける

また、渡されたカードが全て「儀式」カードであれば、ハンターに有利な効果をもたらす
ラウンド終了後、杭を持つハンターは「誰かを打つ」か「誰かに杭を渡す」の2択を選ぶ

ここで吸血鬼を打つことができればハンターの勝ちだが、間違えれば即敗北である
(ちなみにレン・フィールドを打つことはできず、吸血鬼が杭を持つ場合は渡すしかない)
しかし、ハンターが5回噛まれても(同じ人でなくても)敗北するため、いつか選択を迫られる
(ちなみにレン・フィールドは噛む対象を吸血鬼にすることもでき、撹乱することができる)

こうしてラウンドを繰り返す中、手番順や出たカードから吸血鬼が誰かを推理していく
スピーディな展開、脱落者なし、司会進行役が参加可能とオリジナリティ溢れる作品、良作です
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パニックステーション

パニックステーション〈Panic Station〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.0

パニックステーション PANIC STATION 拡張カード入りパニックステーション PANIC STATION 拡張カード入り
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Pegasus Spiele

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プレイ人数:4~6人
プレイ時間:40分
対象年齢 :10歳以上
作者   :〈David Ausloos〉
備考   :ベルギーのゲーム


時は20XX年、今や人間は開拓地を宇宙にまで広げていた

そんな中、ある惑星の研究施設からの通信が途絶えた
調査に向かった者達も帰らない

原因を突き止めるべく、訓練を積んだ特殊チームが派遣されたのであった

あなたはチームの一員として施設の探索を行う
しかし、そこには危険な寄生生物達が…

各プレイヤー1体ずつ、従順なアンドロイドを持っており、
アンドロイドだけが素早い寄生生物を銃で捉えることができる

そして、あなた達は協力して施設のどこかにある寄生生物の巣を焼かなければならない
しかし、焼くための火炎放射器を使えるのは人間だけである

手番には「部屋カードを引いてつなげる」「部屋を調査してアイテムを手に入れる」などの
アクションができ、人間とアンドロイド、2体の駒を動かして施設内を探索していく

探索を進めるとともに現れる寄生生物
寄生生物の攻撃などで体力を失うと手番にできるアクション数が減ってしまう

プレイヤー達は協力して寄生生物を退けながら、
巣を焼くための大量のガソリン(アイテム)を集めなければならない

ただし、アイテムを集める中で必ず誰か1人は寄生された宿主となってしまう
宿主になった者の目的は、人間達のせん滅である

さらには宿主は他の人間を感染させ、その寄生の輪を広げることができる
次々と増える感染者達、しかし誰が宿主なのか誰が感染者なのかはわからない

途中、熱源スキャンの実行により全員中何人が寄生されているかだけが知らされる
いったい誰が寄生されているのか、混乱しパニック状態になること間違いなし

寄生生物達、そして寄生された者達の魔の手を逃れ、巣を根絶することができるのか
未知との闘いが幕を開ける、前代未聞の協力ゲーム

果たしてあなたに近寄るその人は、正常な人間でしょうか…

操り人形

操り人形〈Citadels〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8.5

あやつり人形 完全日本語版あやつり人形 完全日本語版
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アークライト

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プレイ人数:2~7人
プレイ時間:60分
対象年齢 :10歳以上
作者   :ブルーノ・フェイドゥッティ〈Bruno Faidutti〉
備考   :ドイツのゲーム
      2000年アラカルト・カードゲーム賞 1位
      2000年ミープルチョイス賞 2位
      2000年ドイツゲーム大賞 ノミネート
      2001年オランダゲーム大賞 1位
      2001年国際ゲーマーズ賞 ノミネート
      2005年ポーランドゲーム大賞 ノミネート


ドイツゲーム大賞の受賞は逃したが、埋もれることなき名作カードゲーム
大賞を取れなかったのは、当時ボードゲームの受賞傾向が強かったこともあるだろう

「①暗殺者」「②泥棒」「③魔術師」「④国王」「⑤聖職者」「⑥商人」「⑦建築家」「⑧傭兵」

8つの職業カードからランダムで1枚を除外し、残りの7枚から順番に1枚ずつ抜いていく
このようにして各自、選んで抜いた職業を担当する

そして、このゲームは手番を時計回りではなく、①~⑧の職業順(小さい数字から)で行う
各自、最初に持っているのは4枚の建物カードと2枚の金貨
手番にできることは金貨を消費して建物カードを建てることと、職業の能力を使用できる

暗殺者は狙った職業の手番を飛ばすことができ、泥棒は狙った職業の金貨を奪える
魔術師は手札を入れ替えることができ、建築家は手札の補充に長けている
国王、聖職者、商人、傭兵は建物カードの色に依存した金貨の追加収入をもたらす

①~⑧までの手番が終わったら、再び同様のやり方で職業を選び直し手番を行う
誰が何の職業を選んだかはわからないが、抜かれた順番である程度しぼることはでき、
他人の建物、手札、金貨の状況も材料に誰がどの職業を選んだのか推理する

あえて裏をかくなど、自分の状況を考えた上での駆け引きが面白い
そして、最終的には建てた建物の価値合計が高い者が勝利する
勝利に近い人の職業を暴き、歯止めをかけることができるのか

陰謀と戦略のカードゲーム、鉄板です!

購入ゲーム 紹介2 ヴィニョス、ノスフェラトゥ、他

最近、買ったゲームの紹介
ドイツAmazon.deやアメリカAmazon.comなどからも購入
海外からだとボードゲームが日本の半額くらいで買えたりと激安
とりあえずルールはだいたい把握しましたが、どれも面白そうです

・ヴィニョス
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ワインを生産して品評会に出品したり、海外輸出で儲けたりするゲーム
よくあるアクション選択式だが、天候予測や銀行投資なども絡み難易度高し
それだけにやり応えがありそうな作品、BGGでの平均評価も7.5以上と相当
2~4人プレイ、テーマに合ったシステムがかなりよくできている印象

・ナビゲーター
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植民地を開拓したり資源を売ったりしながら未開地へ航海を進めるゲーム
難易度の高いゲームかと思ったが、ルールはそれほど難しくない模様
こちらもBGGでの平均評価7.5以上と高く、どこのレビューサイトを見ても高評価
2~5人プレイ、航海好きならやって損はないでしょう

・アルカトラズ・厳重警備
P1020098.jpg

アルカトラズ・スケープゴートの拡張版
全員で協力して脱獄を目指すが、必ず1人は置き去りになってしまうというゲーム
新たな区域ボードに警備長や有罪判決などの要素が加わり監獄内は厳戒態勢に
3~5人プレイと基本セットより最大人数が増えているのも魅力
「生贄」に加え、自分1人だけで達成条件を満たせる「間抜け」がどう転ぶかが見物

・ノスフェラトゥ
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今年発売したばかりでまだ評価不明のゲーム
しかしながら、吸血鬼を題材にした人狼系ゲームということで、つい購入

要約すると、人間達の中に吸血鬼が2匹いて1匹はゲームの司会役を兼ねる
人間達は司会役でない方の吸血鬼を探し出し、杭で打つことを目的とする
しかし、司会役は吸血鬼が誰かわかっており、悟られないようにサポートすることができる
時間が経つとともに吸血鬼は人間達を噛むことができ、
人狼のように死ぬことはないが5回噛まれると人間の負けである
誰が噛んだかはわからないが、噛まれたタイミングから吸血鬼が誰かを推理していく

上手く司会役がゲームに参加でき、脱落者が出ないというのも素晴らしい
プレイ人数が5~8人と多く、人数が集まるか不明だが期待したい作品

とりあえずどれもまだ未プレイですが、また機会があればやりたいですね

ゲーム会 感想11 ドミニオン、他

私、カニ、ジラ氏、ザッツの4人でゲーム会

・ボーナンザ
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豆を植えてたくさん育てて換金するゲーム

1戦目、私、ジラ氏、ザッツの3人プレイ
手を出すまいと思いつつ、結局ジラ氏→私→ザッツの順に次々と3つ目の畑購入
最終は何故かその逆順の点数だった(笑)
私13点、ジラ氏12点、ザッツ16点

2戦目、私、カニ、ザッツの3人プレイ
今回は序盤から皆3つ目の畑を購入し奮闘
交渉もより激しくなり接戦だった
私17点、カニ15点、ザッツ16点

3戦目、私、カニ、ジラ氏の3人プレイ
このゲーム、いかに相手においしそうな話を持ちかけるかが肝
要所要所でなるべく先のお邪魔カードを吐き出し2畑で持ちこたえた
私22点、カニ15点、ジラ氏15点

・ドミニオン
デッキ構築型と呼ばれるカードゲーム

1戦目、基本セットの基本セット
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私→改築戦略、カニ→民兵戦略、ジラ氏→村&鍛冶屋戦略、ザッツ→鉱山戦略と分かれたが、
途中、ジラ氏が村&鍛冶屋でフィーバー状態に
もうダメかと思われたが最後の最後で金貨→属州へ改築で滑り込みギリギリ勝ち
私33点、カニ27点、ジラ氏30点、ザッツ27点

2戦目、魔女&玉座の間

カニが礼拝堂でのデッキ圧縮からの速攻を宣言していたので、
私は対抗して祝宴→研究所以外は単純に財宝の価値を高める安定型を目指す
しかしながらジラ氏、ザッツが序盤から魔女に手を出し、
カニは呪い破棄に追われ、私も減速し、最後は手番差でカニ勝ち
私5点、カニ5点、ジラ氏-2点、ザッツ1点…これはひどい(笑)

3戦目、一貫性なし
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私が地図職人で仕分けし動作細工師と繋げる中、
カニが占い師を多用し、他人を微妙に減速させながらリード
ザッツの値切り屋→金貨+αもかなり強かったが、最後はカニの逃げ切り
私30点、カニ33点、ジラ氏21点、ザッツ27点

4戦目、密偵オンパレード
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我も我もと全員密偵に手を出し、詐欺師が魔女状態へ
そんな中、私はカードの種類を増やし豊穣の角笛へと向かい、
カニは詐欺師に冒険者&豊穣の角笛、ジラ氏は貢ぎ物でヒートアップ
呪いだらけの中、ザッツは民兵や鉱山の村から属州にまで手を伸ばす
途中、民兵が出回る中、私がいち早く対策カード移動動物園を集めゴリ押し
私15点、カニ9点、ジラ氏13点、ザッツ10点

5戦目、拷問人VS交易人
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ジラ氏とザッツが拷問人で圧力をかける中、カニが交易人で対抗する戦況へ
私は、我関せずと鉄工所からの大広間と独自ルート
ジラ氏が宿屋にも手を出し、ずっと拷問人の状態が続いたが、
呪いを順調に退けたカニが逃げ切る形に、私は大広間で打ち止めとなり最下位
もっと早く開発で鉄工所を公領に変えまくればよかった…
私10点、カニ21点、ジラ氏16点、ザッツ15点

今回話に上がりましたが、拷問人や開発で交易人を使う場合、銀貨は捨て札のようです

6戦目、願いの井戸
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早々に「国境の村→官吏と買えば毎ターン買えるんじゃね」とカニ
た、たしかに…でもそれいつまでやるの(笑)
有言実行のカニが官吏を連続買いする中、
ジラ氏は相変わらず村&鍛冶屋戦略…但し村と言っても国境の村(笑)

ザッツは男爵からブーストし、序盤から大量に金貨購入へ…これは強い
私はというと大好きな願いの井戸しか視界に入っていない
願いの井戸→銅貨、願いの井戸→銅貨を連呼する私
そんな中、予想外にもジラ氏の国境の村&鍛冶屋が回り、ザッツと同点首位
私19点、カニ23点、ジラ氏28点、ザッツ28点、手番差でジラ氏勝ち

7戦目、破壊あるのみ
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いきなりだが、カニとジラ氏が破壊工作員に走り事態は世紀末へ
私は血迷ったのか、カニの仮面舞踏会に肝心の堀をザッツに渡すという始末(笑)
オアシスからの寵臣連打を目指すが、ジラ氏とザッツがハーレムで点を伸ばし早い
破壊工作員によって皆の勝利点が削られているのを見計らい、私は一か八かの再建
一気に最後の最後で公領とハーレムを同時獲得し詰め寄るも及ばず、ジラ氏の逃げ切り
私20点、カニ15点、ジラ氏23点、ザッツ16点

・クー
私、ジラ氏、ザッツの3人プレイ
もはや身内では定番となったこのゲーム
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途中、ジラ氏が大使をやたら連呼していた(笑)
偽大使の成功率と公爵の出現率は異常
このゲームはまだまだ楽しめそうです

・操り人形
私、カニ、ザッツの3人プレイ

1戦目
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今回は暗殺者が割とスル―されていた(笑)
私がカラーボーナスを狙う中、緑の建物を多く集め商人で収入を伸ばすザッツ
最後は序盤から価値の高い紫の建物を建てていたカニが建築家で8建へと伸ばし勝利

2戦目
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今回は魔術師による手札交換や泥棒など、割と激しかった
途中、ザッツとカニが暗殺者で潰し合う中、
私は聖職者で価値の低い建物を守りつつ、なんとか8建に到達し勝利

・花火
私、カニ、ジラ氏、ザッツの4人プレイ
最近人気の協力推理ゲーム

今度こそ25点を取ろうと意気込んだ今回だったが、
私が出すつもりのカードを間違え白の2を誤爆→次のザッツも白の2捨てでいきなり窮地に
ジラ氏の出す「き・い・ろ」という謎のヒント、それアリ?でも全くわからなかった(笑)
蓋を開けてみたら2・4・5の黄色の並び、連番でもないじゃないか…
白の花火がただのヒント稼ぎになる中、なんとか挽回し最終結果17点…平均点?笑

とりあえず今回は全て私のミス…大変申し訳ありませんでした

ドミニオン

ドミニオン〈Dominion〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10.0

ドミニオン 日本語版ドミニオン 日本語版
(2009/04/10)
ホビージャパン

商品詳細を見る

プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分
対象年齢 :8歳以上
備考   :アメリカのゲーム
      2008年ミープルチョイス賞 1位
      2008年オリジン賞ベストトラディショナルカードゲーム部門1位
      2009年メンサ・セレクト 受賞
      2009年フランスゲーム大賞 ノミネート
      2009年ドイツゲーム賞 1位
      2009年アラカルト・カードゲーム賞 1位
      2009年 金のルド賞(ベルギー) ノミネート
      2009年チェコゲーム大賞 1位
      2009年日本ボードゲーム大賞 1位
      2009年スペインゲーム大賞 ノミネート
      2009年国際ゲーマーズ賞 ノミネート
      2009年オランダゲーム大賞 ノミネート
      2009年プフェファークーヘル 1位
      2009年ドイツゲーム大賞 1位
      2009年トリックトラック賞 ノミネート
      2009年フィンランドゲーム大賞 1位
      2009年デンマークゲーム大賞 審査員特別賞
      2009年オーストリアゲーム大賞 ノミネート
      2009年フランスゲーム大賞 ノミネート
      2009年ダイアナ・ジョーンズ賞 受賞
      2010年ポーランドゲーム大賞 ノミネート
      2010年ノルウェーゲーム大賞ファミリーゲーム部門 1位


これでもかというくらい世界中の各賞を受賞した歴史的名作
おそらくカタンに匹敵するほどアナログゲームの世界に衝撃を与えた作品だろう

その内容はボードを使わずカードのみを使用したシンプルなもの
カードは「アクション」「財宝」「勝利点」の3種類に区分され、
場に様々なカードが置かれた状態でスタートする

各自、「財宝」カードと「勝利点」カードのみの山札を持ち、
5枚の手札になるよう山札からカードを引いて手番を迎える
手番には「アクション」カードのプレイや「財宝」カードによる場のカード購入が可能
(最初は「アクション」カードがないため、購入のみとなる)

このゲームの面白いところは、購入したカードやプレイした「アクション」カード、
支払った「財宝」カード、使用せずに手札に残ったカード、
それら全てが各自の捨て札に置かれ、山札が尽きた際に新しい山札として補充されるシステム

こうすることで購入したカードが山札に加わり、少しずつ自分の山札が充実していくのである
購入できるカードは10種類の「アクション」カードに加え、
価値の異なる3種類の「財宝」カード、得点の異なる3種類の「勝利点」カード

「アクション」カードを増やし、行動の幅を広げるのもよし、
価値の高い「財宝」カードを増やし、より高価なカード購入に踏み切るもよし

最終的な勝敗は山札にある「勝利点」カードの得点数で決まるが、
「勝利点」カードはゲーム中にはほとんど役に立たない邪魔カードである

いずれは購入しなければならないが、「勝利点」カードが増えれば山札の回転率が悪化する
この得点の高い者ほど減速するシステムが、最後まで面白いゲーム展開を生む

ゲーム毎に25種類の「アクション」カードの中から10種類が選ばれ、
毎回違ったゲーム展開を楽しむことができるのも魅力だろう
現在は追加の「アクション」カードが入った拡張セットも多く発売されており、
その種類は軽く100種類を越え、拡張セット「陰謀」があればプレイ人数も最大6人となる

ボードゲーム大国ドイツにおける代表的な3つの賞、
「ドイツゲーム大賞」「ドイツゲーム賞」「アラカルト・カードゲーム賞」の
全てを受賞したのはこれが史上初となる
(尚、現在でも3冠を達成しているのはこれと世界の七不思議のみである)

ゲームをしながら自分のデッキ(山札)を作りあげるのが面白い
簡易なルールでプレイ時間も短く、また運の要素もあり、
トレーディングカードゲーム好きにはもちろん、
カードゲーム経験のない全くの初心者にもお薦めできる傑作である

ルーム25

ルーム25〈Room 25〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8.0

ルーム25 多言語版ルーム25 多言語版
(2013/08/21)
ホビージャパン

商品詳細を見る

プレイ人数:1~6人
プレイ時間:25分
対象年齢 :10歳以上
備考   :フランスのゲーム
      映画「キューブ」「バトルランナー」「トロン」等のSF映画から
      影響を受けた作品


とある近未来、TV局はより刺激的な番組を作るべく、ついに禁断の企画に手を出してしまった
その名も「ルーム25」、囚人達を使って脱出ゲームに挑戦させるという危険なもの

選ばれた囚人達は協力して25の部屋の中に唯一ある脱出口を探すことになる
しかし、部屋には様々なトラップが待ち受けており、入っただけで即死する場合も
そして、時間制限以内に囚人達全員が脱出できなければゲームオーバー、死を意味する

あなたは囚人の1人となり、手番毎に脱出に向けたアクションを選択することとなる
「隣の部屋に移動」「隣の部屋の調査」「誰かを隣の部屋に押す」「1列の部屋を全てずらす」
これら4つの中から秘密裏に2つずつ選び行動していく

時間に猶予がない中、いかに他の囚人達と連携して脱出口を探すかが重要となる
しかし、このゲームには、もう1つの恐ろしい事実がある

脱出ゲームに選ばれた囚人達の内、最大2人は実は囚人ではなく脱出を阻止するスパイなのだ
当然、囚人達の中の何人がスパイなのか、誰がスパイなのかはわからない

スパイは何としても囚人達の脱出を阻止するだろう、たとえ囚人達の命を奪ってでも…
今、あなたの部屋にいる人は果たして味方なのか、それは行動によりいずれ明らかになる

このルール以外にも純粋な協力戦、個人戦、チーム戦など様々なヴァリエーションが楽しめる
疑心暗鬼要素を盛り込んだスリル満点の脱出ゲーム、禁断のゲームへようこそ!

ゲーム会 感想10 ルイ14世、他

私、ヤス、クランチ、ニュクスでゲーム会

・ケイラス
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私、ヤス、クランチの3人プレイ
ボード依存のアクション選択系だが、ボードは自分達で作っていくという凄いゲーム

私の住居ゲー主張に対し、ヤスの資源ゲー主張といきなりボードの作り合い
一方、城建築と馬上槍試合にてヤスとクランチが恩恵争い、私は蚊帳の外(笑)
そうこうしてる間に、私が住居を建てまくり大量収入へ
そうはさせまいとクランチが監督をカムバックし歯止めをかける
しかし、城で2人が争っていた分、私に分があったのだろう
監督による行動制限でもヤスは足止めを食らい、漁夫の利で私の勝ち

毎回ゲーム展開をプレイヤーの意思で変えることができ、これは何度でも楽しめそうである
かなり重いが個人的には満点級のゲーム

・ブラフ
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私、ヤス、クランチ、ニュクスの4人プレイ
各自5個のサイコロを秘密裏に振り、どの出目が何個出ているか当てるブラフゲーム
とりあえず海賊好きのヤスにパイレーツオブカリビアン2に登場したゲームだよ、と
喰い付かせてからゲームスタート(笑)

ニュクス「さっき2だと思ったらやっぱり4だったわ(笑)」
私「ああ、なるほど」
ヤス「ねーよ(笑)」

みたいな流れが何度かあった(笑)
サイコロの出目も波瀾万丈で皆勝ったり負けたりで凄い盛り上がった
上級ルールを採用してからは更に白熱、これは本当に良いゲーム

・花火
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私、ヤス、クランチ、ニュクスの4人プレイ
全員で協力して花火を打ち上げる推理力が問われるゲーム

途中、緑色の花火が4まで出揃い、緑以外の5の花火が周りの手札と捨て札にあるのに
ヤスが自分の持っている5のカードが緑色であることに気付かずスル―(笑)

言いたくても言えないもどかしさに苛まれる私、クランチ、ニュクスの3人
最後の最後でやっとヤスが気付き、ギリギリのところで緑の花火をコンプリート

最初だということもあり、けっこう言い過ぎた感はあったけど22点と高得点
終わった後「このメンバーなら25点いけるんじゃね?」とヤス

そんなヤスは序盤で白の5の花火も捨てていた…犯人はヤス(笑)

・ルイ14世
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私、ヤス、クランチ、ニュクスの4人プレイ
ルイ14世に近しい貴族に影響力を与えるという使命を達成していくゲーム

基本は駒の置き合いで、人物に多く駒が置かれている人が報酬を受けられるというもの
序盤から王冠(ジョーカー)を使い、難易度の高い使命を次々と達成するクランチ
そして追加の影響カードで様子を伺うニュクス、紋章で点を稼ぐヤス
私は難易度の低い使命を多く達成し、最終得点を伸ばすという戦略に出たが撃沈

最終得点、私39点、ヤス37点、クランチ51点、ニュクス50点と僅差でクランチ勝ち
やはり王冠強し、もっと頑張って取りにいくべきだった…
紋章も思っていたより強そうだったので、次は紋章戦略もありかな

・ルーム25
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私、ヤス、クランチ、ニュクスの4人プレイ
映画の「キューブ」などの影響を強く受けた協力脱出ゲーム
様々なヴァリエーションルールが楽しめるが今回は疑念モードというスパイ入り

4人全員で5×5の部屋から出口を探すが、1人スパイが紛れ込んでいる可能性がある
しかし、初めにスパイ1枚を含む5枚のカードを配っており、スパイがいないことも
基本は4つのアクションから2つを選択して行動するだけとルールは簡単

ただし、時間制限もある上に即死部屋もあり、「隣の確認」→「隣に移動」と皆かなり慎重
また「同じ部屋の誰かを押して隣に強制移動させる」というアクションもあり疑心暗鬼に

「押すなよ、絶対に押すなよ(笑)」

部屋の詳細は教えてはいけないため、危険度だけを皆に伝える(もちろん嘘をついてもよい)
途中ヤスがスパイだったらクランチが脱落するという場面もあり、ヤスは仲間っぽい

皆「この行動で俺がスパイでないことを信じてくれ!」と必死

そして、周りの仲間も疑いながら恐る恐る出口を探し、なんとか脱出
蓋を開けてみればスパイはいないというオチ…
2回プレイして2回ともスパイおらずとまさかの展開だった、次はスパイいてほしいな(笑)

・村の人生
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私、ヤス、クランチ、ニュクスの4人プレイ
村の歴史に名を残すべく奮闘するゲーム

私が初っ端から旅行体制に入ったと思いきや、俺も俺もと全員旅行モードに(笑)
そして順調に議会で恩恵も受けるニュクス、買い物客タイルも増やし得点を稼ぐ
一方、ヤスは旅行を制覇し、議会と教会にも徐々に浸透

最後は私も旅行を制覇し、村の歴史ではニュクス、続いて私と多く名を残したが、
序盤から教会で得点を稼ぎ続けたクランチの勝利、やはり世の中貢物か(笑)

最終、私48点、ヤス45点、クランチ49点、ニュクス46点
…なんという接戦、そしてこのゲームもパターン多し、まだまだ楽しめそうだ

・ベガス
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私、ヤス、クランチ、ニュクスの4人プレイ
定番のサイコロゲー、ブラフ要素はないが競り勝ってお金を手に入れていく感じが面白い

高額のカジノで競り合うと必ず漁夫の利を狙う輩が現れるこのゲーム(笑)
最後の1個で余計なところが引き分けになったり、波乱万丈の展開が多かった

1戦目は混戦の末ヤス勝ち、2戦目は序盤からトップを維持したクランチ勝ち


今回は皆センスに溢れていてなかなか熱かった
伊達に難易度の高いカードゲームをやってきているわけじゃない
初プレイで説明も完璧でなかったのに皆いち早くルールを理解していた

今回は自分も初プレイのゲームが多く、説明の不足はすみません
次はもっと穴が開くくらい説明書を読んでおきます(笑)

ゲーム会 感想9 サムライ、他

私、Mori氏、Haya氏、Ab氏、Kawa氏、Aki氏にてゲーム会

・髑髏と薔薇
私、Ab氏、Haya氏の3人プレイ
もはや定番のブラフゲーム、Ab氏、Haya氏とも初プレイだったがすぐに順応
Ab氏が髑髏が抜かれているのにあえて自分の薔薇をめくらないなど、
まさかの上級テクニック…これには恐れ入りました

・花火
私、Ab氏、Haya氏の3人プレイ
協力ゲームにしてゲーム開始から終了まで盛り上がる傑作
初プレイにして20点越え(だったと思う笑)とチームワーク抜群
順調に花火が打ち上がる様子は見ていて楽しい

・ブラフ
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私、Mori氏、Ab氏、Kawa氏の4人プレイ
場のサイコロの出目と個数を当てるブラフゲーム
2回目から手番が来るごとにサイコロを振り直せる上級ルールを採用し白熱
私のサイコロが全部5になった時には笑いました
何が起こるかわからない本当によくできたゲーム

・サムライ
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私、Mori氏、Ab氏、Kawa氏の4人プレイ
日本風(?)ボードを使った陣(駒)取りゲーム
シンプルなルールながら様々な駆け引きがある奥深いゲーム
Kawa氏が江戸を1人で攻め落としたり、Ab氏が北海道を制覇したり、
Mori氏が序盤から船で奇襲を仕掛けたりと皆個性に溢れていた(笑)

最後は多く駒を取った人が勝ちかと思えばそうでもないところももどかしい
私は駒数的に完全に負けていると思ったのに何故か勝っていました(笑)

・クー
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私、Mori氏、Ab氏、Kawa氏の4人プレイ
とにかく嘘をつくのが面白い、以上

・レジスタンス
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私、Aki氏、Mori氏、Ab氏、Kawa氏の5人プレイ
全体の中から数人いるスパイを避けたチーム編成を選んでいくゲーム
最後、私とKawa氏がスパイになり、役割を完全に隠しきったと思ったのに、
Aki氏が完璧にスパイ以外のチーム編成を選び抜き見事レジスタンス側の勝利
最初にわざと2回も成功させて信じ込ませたと思ったのに…完敗です

・ゴキブリポーカー
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私、Aki氏、Mori氏、Ab氏の4人プレイ
とにかく害虫を他人に押し付けるゲーム
途中Ab氏が他を寄せ付けない鉄壁の守りを見せていた(笑)
一方、私は害虫をコンプリートして死ぬかと思いました…死ななかったけど

・村の人生
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私、Aki氏、Mori氏、Ab氏の4人プレイ
自分の家族の名を村の歴史に刻むべく奮闘する重量級ゲーム
現実とは逆にこのゲームでは旅行好きの私
同じく旅行を完遂し、議会でも点を伸ばしたAb氏
そして教会に家族を送り込みまくっていたAki氏
Mori氏は商品を売って点数を稼いでいたりと皆行動は様々

最後は全体的に早くに寿命を終えていた私が村の歴史で一歩リードし勝利
死ぬことも歴史に名を残すことに繋がるという何とも考えさせられるゲーム

~おまけ~
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最近、人が集まるとピザを取ることが多くなったので、クーポンは必須だなと思いました

ルイ14世

ルイ14世〈Louis XIV〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.0

ルイ14世ルイ14世
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alea

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プレイ人数:2~4人
プレイ時間:100分
対象年齢 :12歳以上
作者   :リューディガー・ドーン〈Rüdiger Dorn〉
備考   :ドイツのゲーム
      2005年ドイツゲーム賞 1位
      2005年国際ゲーマーズ賞 ノミネート
      2005年トリックトラック賞 ノミネート
      2005年日本ボードゲーム大賞 ノミネート


時は17世紀フランス、権力者が全てを動かす時代、あなたにはある使命があった
絶対的君主であるルイ14世に近づき、地位を確立するという使命が
その為にはルイ14世に近しい人物に誰よりも影響を与えなければならない

12人の貴族達に影響マーカーを置いていき、各貴族につき最多数を目指すゲーム
多く置いた者が報償を貰えるというベガス方式だがこれは意図して置くため運要素がない

貴族によっては賄賂次第で最多数でなくとも報償を貰える者がいたり、
一定以上のマーカーを置けば報償を貰える者がいたりと戦略は単純にはいかない

ただの駆け引きだけでなく、お金や他人の状況を把握し置き場所を選定する必要がある
更に、マーカーの置き方やタイミングに影響をもたらす様々な特殊カードも相まって、
その攻防はゲームが進むにしたがって激化

今狙うべき貴族はどの人物なのか、いったい何が起こることが考えられるか
その全てを見極め、ルイ14世に取り入ることができるのは誰か

テーマと内容にマッチしたコンポーネントも素晴らしい
重厚にして華麗、ドイツ屈指のボードゲームをご覧あれ

大噴火

大噴火〈Eruption〉 ☆☆☆☆☆☆☆★★★ 7.0

大噴火(Eruption)大噴火(Eruption)
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Stratus Games

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プレイ人数:2~6人
プレイ時間:45分
対象年齢 :10歳以上
備考   :アメリカのゲーム


噴火した溶岩を上手く他人の集落に流していくゲーム
これだけ聞くと「なんてゲームだ!」と思うかもしれないが、全くもってその通りである(笑)

島の中心から流れる溶岩の向かう先は、島の海岸にある各自の集落
順番に溶岩の道タイルをひいていき、他人の集落へ流れるよう繋いでいく

迫り来る溶岩に対し、ワラや木などで壁を作る島民達
そんな壁で防げるハズない!…と思いきやサイコロの出目次第で何故か防げてしまう

溶岩を流されれば流されるほど集落の温度は上昇し、300℃に達したプレイヤーの1人負け
とりあえず290℃までは大丈夫なのかとか何故防げると思ったのかとかツッコミどころ満載である

気が付けば理不尽な集中攻撃に怒りのボルテージも大噴火寸前
しかし、恐ろしいのは温度上昇すればするほど行動量が増えるという仕返しシステム

うかつな攻撃は、あなたに降りかかる火の粉を増やすだろう
特殊カードも相まって、壮絶な殴り合いになること間違いなし

さあ、火山の噴火が戦いのゴングだ、溶岩並の熱き激闘が今始まる!

ゲーム会 感想8 in カフェ・ミープル

私、ゲン、カピバラ、カニで京都のボードゲームカフェ「カフェ・ミープル」に行ってきた
ボードゲーム、カードゲームが100種類以上置いており、店内もなかなか落ち着いた雰囲気

どんなゲームがあるのかわからなかったので、色々ゲームを持ちこんだものの、
行ってみて、これは持ちこむ必要ないなと思った(重いし…笑)

以下、遊んだゲーム↓

・ワードバスケット
(写真撮るの忘れた…)
カピバラが持ってきたカードを使ったしりとりゲーム、これも定番
トランプの「スピード」のようなリアルタイムでの速さが問われる
毎回必ず「え、そんな単語あるの?」という言葉が登場し、私の辞書の薄さを思い知らされる

・カタン
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ドイツゲームの王道といえばコレ、店内にあったものを早速お借りしてプレイ
無人島を開拓していく陣取りゲーム、サイコロを振って資源を手に入れるのが楽しい
もう軽く百回以上はやっているが、やりだすとまた面白さが止まらなくなるゲーム

・クー
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私の持ちこんだブラフゲーム、とにかく疑心暗鬼に陥るハッタリゲー
5種類の人物になり済まし、誰かにダウトされるまで嘘をつき放題のサバイバル
軽くて盛り上がる、心理戦好きにはもってこいである

・村の人生
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これも持ちこみ、村人として様々な行動を選択し、死んで歴史に名を刻むゲーム
重いゲームだが、寿命をシステムに盛り込み細部までこだわった作品
時間に余裕がある時なら是非やりたいゲーム

・花火
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持ちこみ…全員で協力し、できるだけ多くの花火を打ち上げることを目指すゲーム
手札が自分以外の人しか見れないルールで断片的なヒントを出し合い、花火カードを並べる
個々の推理力が試される等の見せ場があり、勝ち負けがなくとも盛り上がる不思議なゲーム

・コリドール
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オーナーのネイト氏に薦めてもらったゲーム、2人か4人専用らしい
手番に自分の駒を1マス動かすか、2マス分の幅を遮る壁を作ることができ、
スタート位置から向かいの一番端の列に1番に到達した人の勝ち
途中、物凄く入り組んだ迷路のようになる、単純ながら奥深い良くできたゲーム

・サムライ
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これもネイト氏にお薦めして頂いた陣取りゲーム、日本列島が舞台
微妙な和風のパッケージに最初は抵抗があったが、やってみると不覚にも面白かった

6角形のマスにタイルを置いていき、駒を囲えば取れるという簡単なルールだが、
他の人との絡み合いが激しく、戦略を練りつくしても足りないような深みがあった
これは意外にもこの日一番の収穫だったかもしれない…さっそく買いました(笑)

・コロレット
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持ちこみ。ブラフ要素はないが綿密な駆け引きに運が混じり何度も楽しめるゲーム
カラフルなカメレオンカードを集めていくが、集め過ぎはマイナス点を生む
自分の色を絞り、いかに相手の色をばらけさせるかが問われる、これも軽くて定番


開放的な空間で、飲食しながらまったりボードゲームというのも優雅なものである
次は、店に置いてあるゲームを中心に色々プレイしてみたい

サムライ

サムライ〈SAMURAI〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8.5

サムライサムライ
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Hans im Gluck(RioGrande)

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プレイ人数:2~4人
プレイ時間:45分
対象年齢 :10歳以上
作者   :ライナー・クニツィア〈Reiner Knizia〉
備考   :ドイツのゲーム
      1998年ミープルチョイス賞 3位


日本を舞台にした陣取り(駒取り)ゲーム

六角径のマスで構成されたボードに六角タイルを順番に1個ずつ置いていき、
各地にある駒の置かれた城マスを囲んでいく

六角タイルには数字が書かれており、駒が(複数人のタイルによって)囲われた時、
囲っているプレイヤーの内、タイルに書かれた数字の合計が大きい人が駒を獲得する

こうして駒を集めていき獲得した駒が多いほど勝てる可能性がある、というもの
可能性がある、というのは駒が3種類あり集め方によって得点が変わる特殊なシステム
駒を多く集めれば必ずしも勝てるわけではないので要注意

駒を囲うためには最大6枚のタイルが必要で、三つ巴四つ巴の争いになることもしばしば
常に手持ち5枚の六角タイルの内、どれをどこに置くのか単純なルールながら悩ましい

小さい数字のタイルを沢山使って駒を取るもよし
他人が囲いかけているところに大きい数字を置いて漁夫の利を得るもよし

手持ちのタイルを見ながら戦略を練るのが実に面白い
1ターンに複数枚出せるタイルといった特殊タイルもあり、使いどころが重要

ライバルを蹴落として駒を獲得した時など、城を攻め落としたような気分になる
しかし、ゲームを通して各自の使うタイル構成は同じ

誰がどの駒を狙っているのかを見極め、活路を見いだせるか
時は戦国時代、最も大きな戦績を収めるべく、いざ出陣!

コリドール

コリドール〈Quoridor〉 ☆☆☆☆☆☆★★★★ 6.5

[Gigamic] コリドール / Quoridor (並行輸入品)[Gigamic] コリドール / Quoridor (並行輸入品)
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Gigamic

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プレイ人数:2、4人
プレイ時間:15分
対象年齢 :6歳以上
備考   :イギリスのゲーム


各自、自分の駒を1個持ち9×9マスの正方形ボードの端(上下左右)それぞれに置く
(2人プレイの場合は、向かい合うようにボードの端に駒を置く)

そして、手番には駒を上下左右に1マス動かすか、2マス分を遮る壁を置くことができる
こうして他人を邪魔しつつ、スタート位置から反対側の端に駒が到達した人の勝利である

駒が進むと確実に壁で邪魔されるため、どのルートで進むかといった戦略が重要
途中、入り組んだ迷路のようになり、毎回違った展開になるのが面白い

それでいて、誰かが勝利不能になるような壁の置き方ができないなど
制限ルールがあり、必ず誰かが勝利できるシステムも素晴らしい

単純なルールだが、勝つためにどうすればいいのか考え出すと難しく、非常に奥が深い

2人でなら将棋のような先の読み合いを楽しむことができ、
4人なら気軽に他人との駆け引きを楽しめる
素人から熟練のゲーマーまで誰にでもお薦めできる作品である

ラストナイトオンアース プレイ記1 Part3

ラストナイトオンアース プレイ記1 Part2の続き

【ゾンビ側】
 ゾンビプレイヤー:I氏
【人間側】
 ビリー、ベッキー:私
 ジョニー、ジェニー:ゲン

ビリーが、ここさえしのげば…という山場を迎えたところからスタート
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しかし、運命は時として残酷である
最後の最後でサイコロの出目にめぐまれず、敗北
全員カードも底を尽きかけの状況…無念にもビリー、死亡

誰がこの状況を予想しただろうか
きっと前回のブログを読んだ誰しもが予想したに違いない(笑)

だが悲しんでいる暇などない
夜明け(15ターン)までに街を脱出し、この街で起こったことを伝えなければ

キャラクターが死亡すると所持カードは全て失われるが、新たなキャラクターが登場する
ランダムに引いたキャラクターはなんとアンダーソン保安官
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アンダーソン「なんだって!ビリーが!?」

映画ならそんなセリフとともに登場したかもしれないアンダーソン保安官
現実なら保安官のくせに今までどこにいたのかとバッシングを受けるレベルだろう
そんな彼は、HP3で初期装備に『Revolver』所持と無駄に高パラメータである

しかし、悠長に言っている時間はない
危機を切り抜けたベッキーとジョニーもほとんどゾンビは殺せておらず、依然ピンチである

アイテム探索のため、移動して近くの建物へ向かうジョニー
教会へ入ろうとしたその瞬間…

ゾンビカード『Locked Door』…!!
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残念ながらその扉には鍵がかかっているとI氏
これではジョニーはこのターン建物に入ることができない

そう思った瞬間…ジョニーが手札から『Keys』を公開
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なんと既にシナリオ達成条件でもある『Keys』を引いていたジョニー
これは持っているだけで『Locked Door』の効果を無視できる
先程まで無駄に集団リンチにあっていたわけではない(笑)

無事、教会へと入り、残るシナリオ達成条件『Gasoline』を探す
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そして、ついにベッキーが『Gasoline』をGET
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これでシナリオ達成条件の2つが揃った、まだいける!

だがまだ安心できない、真ん中のトラックに『Gasoline』を入れ、
『Keys』を所持し2人以上トラックの上にいる状態でターンを終えなければならない

達成アイテムを引いたことを察知したゾンビ側(I氏)は当然トラックにゾンビを集結させる
ここでアンダーソン保安官が探索したカード『Old Bessy』
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なんとこのカードにより1つのマスにいるゾンビ全員を足止めできる
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しかも、サイコロを振って5か6が出るまで毎ターンこの効果が続く
3体のゾンビを抑える老犬ベッシー、これでトラックには来れまい

もうベッキーは『Gasoline』をトラックに入れ終わった(残り2ターン)
これで『Keys』を持ったジョニーがトラックまで来れれば…

トラックまでは3マス、しかしジョニーが出した目は…2
不運にもゾンビターンを迎えさせてしまうことが確定する

ゾンビは基本1マス移動だが、『Shamble』といった最大6マス移動カードもあり危険
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まだ何が起こるかわからない
だが、ここで動いたのはジェニー(いたのか…)とアンダーソン保安官
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このゲーム、ゾンビの移動にはもう1つルールがあり、
隣接するマスに人間がいる場合、必ずその人間のいるマスへ移動しなければならないのだ
これでトラックの周りとジョニーを徹底的にガードするジェニーとアンダーソン保安官

ゾンビを引きつけるアンダーソン保安官
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アンダーソン保安官「俺に構わず、行けーー!!」

そんな妄想が駆け巡る中、
ゾンビが食い止められている内に『Keys』でトラックのエンジンをかけるジョニー
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無事、トラックで街を脱出(真ん中:ベッキーとジョニー)
シナリオ達成条件、クリア(残り1ターン)
アンダーソン保安官…そして、何故かジェニーも置いてけぼりだった(笑)

なにはともあれ人間側(私、ゲン)の勝利!
途中、ゾンビ側(I氏)もかなり人間側を追い詰めていたのに残念

単純なダイスゲーながら、必ず熱いドラマが生まれるこのゲーム
気が付けばゾンビ映画の主人公になったような緊張感が味わえる

また、今回は3人だったので1人で人間2役となってしまったが、
1人1役になればもっとキャラクターに感情移入でき、
仲間の為に犠牲になれるかどうかの瀬戸際など、より感動の展開が見られるかもしれない

当初は粗削りのようなゲームかと思ったがとんでもない、噂にたがわぬ名作である
まだ人間側しかやったことがないので、次はゾンビ側でもプレイしたい
プロフィール

キタ

Author:キタ
ボドゲ歴:12年くらい

ボードゲーム、カードゲーム、脱出ゲーム等、アナログゲーム中心に好き勝手書いているブログです
割と身内向けの記事が多いです

マイナーなジャンルですが、TVゲームより洗練された世界の傑作アナログゲームの面白さを伝えられたらと思います

重量級ゲーム、瞬発系ゲーム、人狼系ゲームが特に好きです

追記:
リンク等随時更新していきます

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