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優雅なボードゲーム生活

ボードゲーム、カードゲーム中心の日記、紹介、レビュー等
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アクアスフィア プレイ記1

私、ニュクス、カニ、ジラ氏でアクアスフィアをプレイ
ボットに様々なプログラムを行い海底探索を行うゲーム
2014年のスカウトアクションで1位の注目作、その内容はいかに
概略にも触れながら簡単に紹介

P1080962.jpg

花びらのようなボード6つをランダムに組み合わせて作るカラフルなメインボード
その周囲には扇型の拡張タイルがあったり、調査カードがあったりとかなり凝った仕様

P1080963.jpg

また各プレイヤーの個人ボードもある
ここで今のプログラム状況を表したり、ラウンド毎にもらえる得点を確認したりできる

P1080969_1.jpg

手番にできることは、ボットにプログラムするかプログラムを実行するかどちらか
ボットにプログラムする場合はこの本部ボードを使って行う
自分の科学者駒を矢印方向に動かすことで、そのマスにある種類のプログラムができる
(上の図は3手番の経路の例、矢印には分岐がありその中から行き先のマスを選択する)

P1080973_1.jpg

プログラムしたら、それがわかるように個人ボードのボットを1つ(若い数字から)
対応するプログラムアイコン上へと動かす
尚、常にプログラムしておける数は2つまで(それを超える場合は1つキャンセルする)

P1080977_2.jpg

プログラムを実行する場合はメインボードを使って行う
メインボード上の科学者駒をプログラム内容に対応する場所に移動し
プログラムアイコン上のボットを移動先のボード中央(セントラルルーム)に置く

P1080974_1.jpg

もしそのセントラルルームに既に他のボット(自分相手問わず)が置かれていたならば、
置いてあったボットはメインボード真ん中の通路へと追い出される
そしてプログラムアイコンに従ってプログラムの内容を実行する
プログラムはクリスタル獲得、時間獲得、調査カード獲得、拡張ボード獲得、大ダコ排除、
潜水艦配置、次のプログラム入力の7種類

P1080973_2.jpg

このようにプログラムorプログラム実行を繰り返し全員がパスしたら1ラウンド終了
ラウンド終了時には、クリスタルや大ダコの状況に応じて得点したり減点されたりする
尚、個人ボードのボット下には数字が描かれており、ボットの空き状況によって得点できる
但し、その得点を獲得するためには潜水艦(画像下)をある程度配置している必要がある
(潜水艦が空いている場所の上の範囲までなので、上の画像では6点獲得になる)

P1080985.jpg

なのでできるだけ多くのボットをメインボードに残したいところだが、
メインボード真ん中の通路に入れるボットは5つまで(4人プレイ時)
それを超える場合は、各プレイヤーのボット1つを残して個人ボードに返される
上の画像のように1つの箇所にボットを固めてしまうと次に誰かが入って来た時に
白のボットは1つ通路に残して3つは個人ボードに戻ってしまう
できるだけ違う通路にボットを残せるようプログラム実行の場所はバラけさせた方がいい
またラウンド終了時に6つあるセントラルルームで最も多くボットを置いているプレイヤーは
6点を獲得できる(同数の場合は全員3点)、これもかなり大きかったりする

P1080967.jpg

この拡張タイルと調査カードはかなり重要(慣れたらこれで戦略を考える)
拡張タイル(緑色の扇タイル)はゲーム中5つまでしか獲得できないが、
各アイテム(クリスタル、調査カード、時間)の最大所持量を増やしたり、
メインボードのアルファベットに対応する場所にボットを遠隔配置したりできる

調査カード(赤色のカード)はゲーム中に様々な得点や追加効果をもたらす
どちらも序盤に確保してゲーム全体のアドバンテージを伸ばしたいところ

P1080993.jpg

1戦目はセントラルルームの最多ボーナスで得点を伸ばしたカニの勝利
2戦目はクリスタルによる大量得点で100点超えを叩き出したニュクスの勝利

選択肢が色々あって悩ましいゲーム
しかしながら100点超えするくらい慣れたら益々面白くなりそうだ

~おまけ~
P1080981.jpg

ニュクス(青)、カニ(赤)に踏み台にされるジラ氏(白)
※他人の駒に乗るゲームではありません(笑)

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購入ゲーム 紹介14 プロヒス

最近購入したゲームの紹介

・プロヒス
PROHIS.jpg
(写真撮り忘れたのでBGGより引用)

なんでも取締局捜査官となって非合法の物流ルートを摘発するゲームだとか
プレイヤーは捜査官であり、密輸業者でもある
自分の手番には密輸業者となって非合法の荷物をできるだけ確保しようと企む
他人の手番には捜査官となってその荷物をチェックすることができるが、
チェックした内容が合法だった場合ペナルティを受ける
またチェックされる前に賄賂を渡して免除を持ちかけたり色々と変化球のあるゲーム
説明書を読む限りは軽量ゲームの割になかなか面白そうです
2~6人プレイ可能、交渉ありのブラフあり
またプレイしたら内容書きます

ファシル砂時計

ファシル砂時計


(スリップオン)SLIP-ON ファシル木製砂時計 トリプル(約1分計 + 3分計 + 5分計) カラー ブラウン(スリップオン)SLIP-ON ファシル木製砂時計 トリプル(約1分計 + 3分計 + 5分計) カラー ブラウン
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SLIP-ON(スリップオン)

商品詳細を見る


ボードゲームには制限時間のあるものや、
制限時間を設けることで円滑な進行を促すことのできるものがある
そこでいいものがありました

「ファシル砂時計」です

これ1つで1分、3分、5分用の砂時計を網羅しています
(3角柱の側面にそれぞれ砂の量の違う砂時計が内臓されています)
シンプルながら砂の色もそれぞれ違ってオシャレです
各側面にはちゃんと分を表す印字もされています

タイマーを使えばいいじゃないかと言われてしまえばそれで終わりですが、
やはりボードゲームというアナログ感を崩したくはないもの

ディクシットコンセプトキャット&チョコレートなど、
パーティゲームのお供にいかがでしょうか

日本版The One Hundred 2014

情報遅いですが今年も「日本版The One Hundred」結果が出たようです
日本版The One Hundredとは各自がベスト15となるアナログゲームを記載し、
その投票合計の1~100位までを挙げたもの
こちらから集計内容を見ることができます

この中から所有ゲーム1点、プレイ済ゲーム1点とした合計で、
ゲーマー度を測るという試みがちまたでは行われている模様
ちなみに私は105点でした
興味がある人は計算してみてはいかがでしょうか(MAX204点)

1:アグリコラ
2:カタンの開拓者たち
3:ドミニオン
4:プエルトリコ
5:ツォルキン
6:カルカソンヌ
7:宝石の煌き
8:パンデミック
8:ラブレター
10:テラミスティカ
10:バトルライン
10:モダンアート
13:テレストレーション
14:エルグランデ
14:世界の七不思議
16:アクワイア
16:アブルクセン
18:コンコルディア
19:電力会社
20:王と枢機卿
21:ディクシット
22:キーフラワー
23:ラー
24:ニムト
24:交易王
26:キャメルアップ
26:ごいた
26:ラミィキューブ
29:ブラフ
29:ブルゴーニュ
31:ボーナンザ
32:ロシアンレールロード
33:サンファン
34:コロレット
34:はげたかのえじき
34:髑髏と薔薇
37:カヴェルナ
38:レース・フォー・ザ・ギャラクシー
39:チケット・トゥ・ライド
40:スカルキング
40:ハートオブクラウン
42:ボトルインプ
42:レーベンヘルツ
44:アンドールの伝説
44:村の人生
46:あやつり人形
46:イスタンブール
46:キングオブトーキョー
46:ストーンエイジ
46:ナヴィガドール
46:ル・アーブル
46:レジスタンス:アヴァロン
46:犯人は踊る
54:おばけキャッチ
54:コンテナ
54:ゼロ
54:ドメモ
54:ハイパーロボット
54:麻雀
60:5本のきゅうり
60:ゲシェンク
60:トラヤヌス
60:ノートルダム
64:インフェルノ
64:ヴォーパルス
64:トーレス
64:ランカスター
64:倉庫の街
69:銀杏都市
69:ジャイプル
69:テーベ
69:ハンザテウトニカ
69:フレスコ
69:ブロックス
69:枯山水
76:ウホンゴ3D
76:キングダムビルダー
76:ごきぶりポーカー
76:シヴィライゼーション
76:スモールワールド
76:ダンジョン・オブ・マンダム
76:デウス
76:トロワ
76:ハチエンダ
76:ビブリオス
76:ベガス
76:ホームステッダーズ
76:十二季節の魔法使い
76:炭鉱讃歌
90:いかさまごきぶり
90:お邪魔者
90:コンセプト
90:スティッヒルン
90:チグリスユーフラテス
90:バックギャモン
90:ピクトマニア
90:ファウナ
90:マンハッタン
90:ローゼンケーニッヒ
90:ワンナイト人狼
90:王への請願
90:魔法にかかったみたい

ムラーノ島

ムラーノ島〈Murano〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8.0

ムラーノ島ムラーノ島
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ホビージャパン

商品詳細を見る

プレイ人数:2~4人
プレイ時間:60分
対象年齢 :10歳以上
作者   :インカ・ブラント、マルクス・ブラント
      〈Inka Brand, Markus Brand〉
備考   :


島に様々な建物を建設して繁栄させるボードゲーム

ボードは島を表す開拓地と島の周囲を回るように描かれたアクションエリアから成る
アクションエリアには複数のゴンドラ駒(誰のものでもない)が置かれている

手番にはこのゴンドラ駒を動かし、動かした先に描かれたアクションを行う
アクションには建物タイルを購入・建設するものやお金を獲得するもの、
ゴンドリエーレを配置するもの、ボーナスカードを獲得するものなど様々

ボーナスカードにはゲーム終了時の島の状況に応じて得られる様々な得点があり、
沿岸に配置された自分のゴンドリエーレに割り当てることでその恩恵を受けることができる

アクション選択のためにゴンドラが島を回るように動かすというのはまた新しい発想
ゴンドラは複数あり、先のゴンドラを抜かすことができない制約のため、
他人が狙っているアクションができないように動かすなど戦略の駆け引きがある

最終的なボーナスカードの影響は大きく、
自分のカードの条件を満たすよう開拓を進めるのが重要
秘密裏に持つカードの内容に近づくよう島を形成していくのは楽しい

何をするにもお金が必要だが、安定した資金確保はとてもシビア
その中でいかに効率よくやりくりするかという面白さがある

ガラス細工を売って得点をすり減らして莫大な資金を得るもよし
特殊建物で特定の行動にアドバンテージを持たせるもよし
お店に客を集めて安定した財源を持つもよし
宮殿を建ててひたすら得点を稼ぐもよし

タイルやカード運もあるが、その中で多彩な戦略が生まれるゲーム
なんといってもテーマの雰囲気がいい、やって損のない作品です

Skitchを使ってみた

フリーの画像編集ソフトSkitchを使ってみた

ダウンロードページ
https://evernote.com/intl/jp/skitch/

Skitch.jpg
(画像はダウンロードページより引用)

画像を編集したいけどペイントだと融通が利かないし
本格的なソフトで凝った編集をする時間もない
そう思って探していたらフリーソフトで都合のいいものがありました

「Skitch」です

機能が限られているものの、ちょっと注釈を加える程度ならサッとできてしまう
ショートカットからソフトを起動した後は、基本「ドラッグ&ドロップ」だけでまかなえます

Skich_2.jpg

編集する画像もドラッグしてアプリのウィンドウ上に持っていくだけでいいです

Skich_3.jpg

主な機能は「矢印」「文字」「囲う」「らくがき」「付箋」「モザイク」「トリミング」だけ
矢印のタイプ変更や文字のフォント変更などのバリエーションは一切なし
最低限の機能しか無いからこそ、これだけが必要な人にとっては作業がスムーズで便利です
と言っても頻繁には使わないかもしれませんが、
たまにはこれでわかりやすく編集していけたらと思います

ゲーム会 感想54

私、ニュクス、カニ、ジラ氏でゲーム会
以下、プレイしたゲーム

テラミスティカ
P1080954.jpg

様々な王道ボードゲームの要素を結集した陣取りゲームの集大成
最近発売された拡張セット「氷と炎」も加えて私、ニュクス、カニの3人プレイ
ちなみにお試しということで3人とも新種族
バランスが崩れるのではないかとも危惧したが意外とすんなり順応
やりたいことがなかなできないのも相変わらずで面白い、これは良い拡張

アクアスフィア
P1080960.jpg

ロボットに様々なプログラムを行い海底探索を行うボードゲーム
今年ドイツにて行われたスカウトアクションで堂々の1位という期待の新作
これは面白い…というか難しい…でもやっぱり面白い
行動数を増やすために「時間」を確保しなければならないのがもどかしい
アクションをするために事前に「プログラム」するというのが新しい感覚
この複雑さはやはりフェルトのゲームならでは…あっぱれなゲームです

アグリコラ
P1090001.jpg

家族を効率よく働かせ、所有する農場(箱庭)を豊かにするゲーム
言わずもがな、世界最高のボードゲーム…私の中では(笑)
最近BGGで不動のアグリコラをついにテラミスティカが抜いた模様、でもそんなのは関係ない
今回は初めてカード「E」「I」「K」全部混ぜてプレイ
ようやくこれでアグリコラの「コ」くらいまでは行き着いただろうか
何度プレイしてもまだまだ奥深いゲーム
そして今回気付いたこと…実はカード全混ぜが一番面白い

とりあえずこれらのプレイ記はまた書けたら書きます(…多分)
この日は1日でテラ1、アクア2、アグ1と計4ゲーム
重ゲはやり始めると時間がいくらあっても足りない
ただ今回は私の新居に集まってもらったので大分助かりました
(いつもはキャリーケースを転がして他県まで行っていたので)
これから徐々に部屋をボドゲ仕様にしていくのでまたよければどうぞ(笑)



購入ゲーム 紹介13 アグリコラ「泥沼からの出発」、他

最近購入したゲームの紹介
アグリコラツォルキンテラミスティカの拡張セットを購入

P1090044.jpg
(左上:アグリコラ「泥沼からの出発」、右上:テラミスティカ「氷と炎」、
 真ん中:ツォルキン「部族と予言」)

拡張セットとはボードゲームの追加ルール・コンポーネントのセットのことで、
基本セット(大元のボードゲーム)に加えれば、より濃厚な面白さ・変化を楽しめる

アグリコラ「泥沼からの出発」では初期の農場に森林と沼地が加わり開墾がよりシビアに
また新たなアクションが増えたことにより、選択肢も増大
アグリコラシリーズの中でも一押しと噂される拡張セット
しばらく絶版になっていて中古でも1万を超える高額価格で出回っていたが、
最近再販されたのでついに購入、その真価はいかに

テラミスティカ「氷と炎」では新たな6種類の種族が追加
変換されたらもう元には戻せない地形「火山」と「氷原」
新たなメインボードとヴァリエーションルールも付属し十二分に楽しめる仕様となっている
日本語版の大きく書かれた表題「氷と炎」がものすごくカッコ悪く見えるのは私だけだろうか
これに限らず日本語化されたボドゲは何故か劣化するものが多い気がする

ツォルキン「部族の予言」により最大4人プレイだった基本セットを5人までプレイ可能に
また、それぞれが部族の指導者になって異なる効果を得られる追加ルール
そして13の予言も加わりその展開は未知の域へ
デザイン・コンポーネントともに工夫されたゲームです



ハイパーロボット

ハイパーロボット〈Ricochet Robots〉 ☆☆☆☆☆☆☆★★★ 7.5

ハイパーロボット Ricochet Robots  ABACUSSPIELE [並行輸入品]ハイパーロボット Ricochet Robots  ABACUSSPIELE [並行輸入品]
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ABACUS SPIELE

商品詳細を見る

プレイ人数:1~99人(∞)
プレイ時間:30分
対象年齢 :10歳以上
作者   :アレックス・ランドルフ〈Alex Randolph〉
備考   :ドイツのゲーム


ボード上のロボットを的確に動かし早くゴールに到達させるゲーム

16×16のマス目からなるボード
そこに動かすことのできる5つのロボット(赤、青、黄、緑、銀)
そしてところどころにある障害物(壁)といくつかのマークで表されるゴールマス

5つのロボットをランダムにボードに配置してゲームスタート
ゲームがスタートすると1枚のゴールタイルが公開され、
そこに描かれたマークと同じものがゴールとなる
そしてマークで示される色のロボットを何手でゴールに移動させることができるかを考える

1手は「1つのロボットを選び、それを縦横のどちらかの方向に行き止まりまで移動させる」
行き止まりというのは、障害物(壁)かロボットである
もちろん途中(行き止まりのない箇所)でロボットを止めることはできない
ちなみに何色のロボットを動かしてもよい

こうして示された色のロボットをゴールに到達させる手順を思いついたら、
それが何手で可能なのかを宣言し砂時計をひっくり返す(1分計)
そして砂時計の砂が落ち切る前(1分以内)に別の誰かがより最少手数を宣言してもよい

こうして砂時計の砂が落ち切った時に最少手数を宣言した人がその手順を実演する
もし間違っていたらその次に少ない手数を宣言していた人が実演
という形で宣言通りの手数で成功できた人がポイントを獲得
ここまでの流れを繰り返し、ポイントの多い人が勝利する

毎回ランダムに変わる配置パターンに何度やっても遊び飽きない面白さ
早解きという目的のため人数に制限がないのも魅力
パズルや詰将棋が得意な人には是非お薦めのボードゲームです

My Best Board Games in 2014

いよいよ今年も残すところ後わずか
というわけで2014年を振り返り、
今年プレイした中で最も面白いゲームをピックアップ
こうして毎年年末にその年のベストゲームを挙げていけたらと思います
(その年に発売されたゲームには限りません)

私が面白いと思うゲーム、それはつまりほとんど重ゲー
以下、今年プレイした中でのベスト3

1位 ルイス・クラーク探検隊
Lewis Clark

悩みましたが、私の中ではやはりこれ
多彩なカードパターンはドミニオンを彷彿とさせます
5人までプレイ可能な人数枠の幅広さ
そして、テーマを繁栄した得点方法(探検)の険しさ…最高です

2位 ツォルキン:マヤ神聖歴
Tzolkin The Mayan Calendar

初見で惹きつけられる歯車を利用したボードは圧巻
時間経過によって場が変化するシステムは他にない新感覚
マヤ暦をモチーフとした世界観も独特の味を出しています
タイミングを見計らった読み合いが面白い、素晴らしい思考ゲームです

3位 ロシアンレールロード
russian1.png

鉄道を運営し線路の発展を目指すゲーム
その地味なテーマとは正反対の洗練されたシステム
そして雰囲気満点のアートワーク、かなり凝っています
アグリコラの運要素を0にしたような、まさにワーカープレイスメントの真髄です


魔法にかかったみたい

魔法にかかったみたい〈Wie verhext!〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8.5

魔法にかかったみたい魔法にかかったみたい
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alea

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プレイ人数:3~5人
プレイ時間:45分
対象年齢 :9歳以上
作者   :〈Andreas Pelikan〉
備考   :ドイツのゲーム
      2008年アラカルト・カードゲーム賞 2位
      2008年日本ボードゲーム大賞 1位
      2008年ドイツゲーム大賞 ノミネート
      2008年ドイツゲーム賞 ノミネート
      拡張「アレアの宝箱」を追加すれば6人までプレイ可能


様々な材料を調合し魔法の薬を作るゲーム

各自12枚の同じカード構成を手札として持ち、
全員自分の手札から秘密裏に5枚を選ぶ
そして親となったプレイヤーはその5枚から1枚を公開する
カードには材料の調達するものや材料と釜を交換するもの、
材料とお金を変換するもの、お金と点数に変えるもの、
材料やお金を徴収して棚に収めるものなど様々

親の左隣のプレイヤーは親が公開したカードと同じカードを5枚の中に選んでいれば、
同じように公開し、アクションするか支持するかを選ぶ

アクションをすることを選択すれば、親は公開したカードの効果を適用する権利を失い、
最後にアクションをすることを選択したプレイヤーがその権利を奪う
しかし、またその左隣のプレイヤーがもし同じカードを5枚の中に選んでいれば、
同様に公開し、アクションをするか支持するかを選ぶ
アクションをすることを選択した場合は同じように権利を奪うことができる
こうして最後にアクションを宣言した人のみがそのカードの効果を適用する

支持した場合は、効果が少し弱くなるものの即座にそのカードの効果を適用することができる
また、親以外のプレイヤーが全員指示した場合のみ親がその効果を適用する
こうして誰がどのカードを選んでいるかを場の状況、他人の状況などから予想し、
アクションをするか支持するかを的確に選ぶことが勝利の鍵

親と同じカードを持っているからといって安心はできない
何故なら自分より左隣のプレイヤーも同じカードを選んでいるかもしれないから
そう思って支持したら親がすんなりアクションをしてしまうなんてことも
絶対に選びそうにないカードを選んだり、必要なカードをあえて選ばなかったり、
裏をかいた駆け引きが面白い、当然人数が増えるほど予想の難易度は増す

これは人数が多いほど楽しい典型的なゲーム
多人数プレイにおいては世の王道ゲームに勝る、是非5人以上のプレイをお薦めします

スカルキング

スカルキング〈Skull King〉 ☆☆☆☆☆☆☆★★★ 7.5

Skull KingSkull King
(2014/01/06)
Schmidt Spiele Gmbh

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プレイ人数:2~6人
プレイ時間:30分
対象年齢 :8歳以上
作者   :〈Brent Beck, Apryl Stott〉
備考   :


海賊をテーマにしたトリックテイキングゲーム

トリックテイクとは各自カードを順番に出していき、
強いカードを出した人がそれらのカードを総取りする(トリックを取る)ゲームの総称

このゲームはウィザードと同じくラウンド中に何トリック取れるかを事前に予想し、
当てることで得点を伸ばすことができるシステム
ラウンド数が10ラウンドで各ラウンドの手札がそのラウンド数に等しいところも同様

通常のトリックテイキングゲームと同様、
親が出したカードと同じ色のカードがあればその色を出さなければならず、
親が出した色のカードの中で最も大きい数字のカードが勝利する
ただし、このゲームは例外として黒のカードは他の色(赤、青、黄)に勝利する

またその他にもパイレーツ、マーメイド、スカルキングという強カードが三種類あり、
これらのカードはいつでも出して全ての数字カードに勝つことができ、
マーメイド<パイレーツ<スカルキング<マーメイドという強さ関係がある

この強さ関係によりマーメイドでスカルキングを獲得したり、
スカルキングでパイレーツを獲得することで追加得点を得られる
基本的には獲得トリック数を当てればその20倍の点数を得ることができ、
外せばその差分の10倍の点数を失うが、
獲得トリック数を0で予想すればラウンド数の10倍の点数を得ることができ、
(外せば10倍の点数を失うが)一か八かの賭けも熱い

また、わざと負けることができるエスケープや、
エスケープとパイレーツのどちらとしても使えるスケアリーメアリーなど、
予想に近づけるための微調カードの使いどころも重要

オーソドックスなルールにスパイスを加え、更に進化したカードゲーム
海賊好きにはたまらない雰囲気も満点、良作です

アクアスフィア

アクアスフィア〈AquaSphere〉 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 9.0

アクア・スフィア(AQUA SPHERE)アクア・スフィア(AQUA SPHERE)
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ホビージャパン

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プレイ人数:2~4人
プレイ時間:100分
対象年齢 :12歳以上
作者   :ステファン・フェルト〈Stefan Feld〉
備考   :ドイツのゲーム
      2014年スカウトアクション 1位


ボットに様々なプログラムを行い海底探索を行うボードゲーム

ボード上のアイコンに科学者駒を配置して対応したアクションを行う
ワーカープレイスメントと呼ばれるシステムに更なる改変が加わった
科学者駒を置くためには事前にボットにプログラムをしておく必要があり、
そのプログラムにも様々な制約があるため計画通りに進めるのは容易ではない

手番にできるのは以下の2つの内どちらか
①1つのボットにプログラムする
②科学者駒をボードに配置して対応したアクションを行う

ゲームの目的は②のアクションによって、
資源を集めたり、ステータスを上げたりしながら得点を稼ぐ
そして、②を行うためには①によってアクションの予約(プログラム)を行わなければならない
プログラムはラウンド毎にランダムに選ばれる系統樹のようなプログラムパターンがあり、
そこから経路を選択することで決定する

プログラムは7種類、「時間獲得」「クリスタル獲得」「調査カード獲得」「拡張タイル獲得」
「大ダコ獲得(排除)」「1つのボットに(決められた)プログラムする」
この7種類のアイコンが描かれた扇状のボード6枚が円形に配置されており、
それぞれのボードで最後にアクションを行ったプレイヤーはそのボードの管理者となる
そしてラウンド終了時には管理するボードが多いプレイヤーは大幅に得点を獲得するため、
7種類のアクションから選ぶだけでなく、6つのボードで場所を取り合う駆け引きがある

約2000万通りのボード配置パターンと13440通りのプログラムパターンに加え、
調査カード配置パターンと基地拡張タイル配置パターンは最早無限に近い
遊んでも遊びきれない展開の多さ、完全オープンのプログラムのため他人との読み合いも熱い
それでいて上手くアクションを行うことができない悩ましさにリプレイ欲は満載
この制約の中でボットをコントロールしきれるのか、思考系ボードゲームの傑作です

ツォルキン プレイ記1

私、カニ、ゲン、I氏の4人でツォルキンをプレイ
歯車によって状況が変化するボードゲーム
パレンケ、ヤシュチラン、ティカル、ウズマル、チチェンツァという
5つのエリア(歯車)にワーカー駒を配置することで対応したアクションを行う

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このゲームでコーンは重要、コーンがあれば何でもできる
いち早くコーンをかき集めようとパレンケ(黄緑色のエリア)に群がるワーカー

P1080801.jpg

私の初期資源はコーン5に木材1、そしてチャクの信仰心+1
このゲームにはチャク、ケツァルコアトル、ククルカンという3つの神が存在し、
その地位を確立することで得点を伸ばすことができる
更に私はワーカー1人分の食料不要、建設技術+1
建物関係のモニュメント(最終ボーナス)が多い今回、当然の建物戦略

P1080802.jpg

いち早く行うべきはコーン確保だけではない
こういったワーカープレイスメント系のゲーム共通、ワーカーを増やすのは重要
我こそはとウズマル(黄色のエリア)に駆け込み、そして踏み台にされるワーカー達

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建物で農業技術アップを図るI氏
パレンケでのコーンアドバンテージを目指す

P1080831.jpg

ゲンはワーカー1人につき支払う食料-1の建物を2枚
これでゲンは決算で支払うコーンが不要になった、これは手強い

P1080816.jpg

負けじと私も1人のワーカーの食料-2の効果×4
これで4人までのワーカーに支払うコーンが不要、この安心感は半端ない
4回ある決算でワーカー1人につきコーン2個支払えなければ-3点のペナルティがある

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かたやそのペナルティをまともに(ワーカー3人分-9点)を食らったカニ
捨て身の技術特化により収穫技術と建設技術でLv3に躍り出る、この戦略がどう転ぶか

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ふとモニュメントを見ると青関係のものが多い
まだ誰もチチェンツァ(青色のエリア)に手を出していない、動くなら今…!!

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貯めた資源で神学技術を上げまくり、水晶髑髏をかき集める
この独占市場を逃す手はない

P1080837.jpg

準備は整った、後はこの髑髏をチチェンツァに捧げて点数に変換するのみ
これが20点…いや30点くらいになるかと思うと笑いが止まらんではないか

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…と思いきやチチェンツァにまさかの侵入者
I氏(緑)、そしてゲン(青)の乱入により事態は混沌へ
そしてカニはヤシュチランのアクションで資源を大量に集めている
カニを止めねば、間に合わなくなっても知らんぞ…!!

P1080846.jpg

結果、カニ131点、ゲン74点、私60点、I氏41点でカニの勝利

結局、次から次へとチチェンツアに置かれ手番順により私はワーカー2つ(髑髏2つ)を無駄に
そして、資源技術により大量の黄金を獲得したカニはモニュメントを集めて大幅得点

やはりモニュメントはでかい、1つも取れなかった私は得点を伸ばすことができず
また、ワーカーを置いていない時に2度も歯車を追加回転されたのも痛かった
ワーカー4個はやはり少なかったか…とは言え色んなパターンがあるこのゲーム
なんと言っても歯車でワーカーを回すのは楽しい
これは色々試したいところ、次は人と被らない戦略で勝ちたい

モダンアート

モダンアート〈Modern Art〉 ☆☆☆☆☆☆☆★★★ 7.5

モダンアート modern art 日本語版モダンアート modern art 日本語版
()
ニューゲームズオーダー

商品詳細を見る

プレイ人数:3~5人
プレイ時間:45分
対象年齢 :10歳以上
作者   :ライナー=クニツィア〈Reiner Knizia〉
備考   :ドイツのゲーム


画家の絵を売買して儲ける競りゲーム

最初に手札として各自に配られる様々な画家の絵
手番には1枚(場合によっては2枚)の絵を手札から競売にかける

絵によっていくつかのオークション形式がある
何度でも価格を吊り上げることのできる「公開競り」
同時に価格を提示する「入札」
競売者が価格を決定する「指値」
1度だけ価格を吊り上げることができる「一声」

これらの競りによって最高額を提示したものがその絵を落札できる
これを繰り返し、時が来れば落札した絵を一斉に売却する
売値は市場に出回った画家の絵の数によって決まるため、
競売にかけられた絵が多い画家ほど価値が高くなる
逆に少しの絵しか競売にかけられなかった画家は無価値になってしまうことも

競売にかける画家の絵は各自手札から任意で選べるため、
ある程度価値は操作することができる

また、ゲームが進めばどの画家の絵がどのくらいの価値になるのか予想でき、
高騰しそうな絵を高値でふっかけたりとオークションでの駆け引きが面白い

手軽なルールで盛り上がることができ、
何よりお金を増やすために試行錯誤するのが楽しい
オークションが熱い、鉄板競りゲーム

プロフィール

キタ

Author:キタ
ボドゲ歴:12年くらい

ボードゲーム、カードゲーム、脱出ゲーム等、アナログゲーム中心に好き勝手書いているブログです
割と身内向けの記事が多いです

マイナーなジャンルですが、TVゲームより洗練された世界の傑作アナログゲームの面白さを伝えられたらと思います

重量級ゲーム、瞬発系ゲーム、人狼系ゲームが特に好きです

追記:
リンク等随時更新していきます

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